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第十二章

第十二章:太古文明

第一節:概要

創界最古の文明。太古文明が栄えた「太古の大地」の中央には霊峰が聳え、その頂にある聖殿は、「魂の安処」として、全ての太古人の魂に憩を与えていた。また、「太古の大地」の最深部には岩盤層がなく、冥界である極深層と連続していた(記録:禁書『{太古文明の冥界素材}』)。彩金時代末期の「太古の崩壊」によって、「太古の大地」は海没し、太古文明は滅亡した。霊峰の頂のみは沈没を免れ、央玉島と央珠島として残った(央玉の残光)。
太古人の鉱夫の末裔である深層人は、現在の冥界が、かつての極深層であることを認識している。また、「太古の大地」は央海の南側、つまり大豊原の地下に沈み込んだと考えている(南沈説)。

記録

原初の太古人は、木を伐り、石を掘り (mine)、それらを組み合わせ (craft)、素朴な生活を営んでいたとされる。考古学的には、スニッファーを飼育し、トーチフラワーやウツボカズラを栽培していた形跡がある。発掘された「太古の遺跡」は、色彩豊かな回廊建築の存在を示唆する。また、海底遺跡や海底聖院に見られる建築様式からも、太古文明の盛衰が類推されている。奇妙なことに、太古の遺構からはしばしば冥界由来の素材が発見されるが、これらは後世の「辺境伯の蹂躙」の際に紛れ込んだものと考えられている。わずかに残された伝承によれば、「太古の大地」に栄えた太古文明は、その絶頂期に天変地異によって大部分が央海に没したとされる。失われた文明を偲び、古世紀におけるこの時期を、特に彩金時代という。

記録:禁書『{太古文明の冥界素材}』

太古文明後期には、極深層からクォーツが採掘され、聖殿の建材として用いられた。「太古の残骸」も発見されていたが、当時は製錬方法が確立されておらず、原石のまま坑道に積み置かれた。現在の央海の地下には、太古文明の無数の坑道跡が残っており、哭曜石クォーツ鉱石・「太古の残骸」といった冥界素材が今なお眠っているという。太古文明は「太古の残骸」からネザライトを精製していたとする説もあるが、それを裏付ける物証は見つかっていない。

記録:禁書『{純白の聖殿}』

太古文明最末期に完成した「純白の聖殿」は、彩金様式の粋を極めた荘厳な建築であったと伝えられている。当代の聖座はとりわけ徳が篤く、彼による「開座の儀」は、文明の白眉となるはずであった。しかし儀式が始まったその夜、「太古の大地」は突如として海に没した。ただ聖殿のみが海上に姿を残し、その地が聖なることを自ら示したが、それを見た者はいない。

物語:央玉の残光

「太古の崩壊」に際し、「純白の聖殿」を擁する霊峰の頂のみは海没を免れ、央玉島として姿を留めた。「最後の聖座」をはじめ、「開座の儀」の夜に聖殿に集った多くの者は海に消えた。太古文明の粋を極めた「純白の聖殿」は、大変動を耐え抜き、暁光に照らされ、その白い姿を海上に晒していた。やがて、宝物庫から数人の男女が這い出てきた。絶海の孤島となったこの地で、彼らがいかにして命を繋いだのか、現在では知る術もない。後年、第二帝国となった無人の央玉島を巡回した「皇女の騎士」によって、長期にわたる少人数の生活の痕跡が確認された。騎士は、ここに存在したはずの、「最後の太古人」に想いを馳せたという。

【題材(初期)】《村》。
【題材(中期)】《旅路の遺跡》。
【題材(後期)】《海底遺跡》。
【題材(末期)】アトランティス、ムー。海没した超古代文明。
【言語】創界語
【キーワード】聖。

第Z項:央玉の残光

「太古の崩壊」を生き残り、央玉島で命を繋いだ太古人たちこと。「純白の聖殿」の「開座の儀」の夜、「太古の大地」は海に没し、「最後の聖座」を含む多くの太古人が落命した。だが、「純白の聖殿」はこの大変動を耐え抜き、聖殿の中にいた数人が生き延びた。彼らは、絶海の孤島となった央玉島で、数世代に渡って集団生活を続けたが、やがて死に絶えた。皇女が央玉島に光臨したとき、この地は無人であった。

物語:最後の太古人の死

「太古の崩壊」で亡くなった太古人の魂の多くは、「最後の聖座」の魂とともに冥界へと潜り、第一帝国の成立に尽力した。一方、央玉島に残った「純白の聖殿」に向かった魂もまた多かった。しかし、聖殿は「魂の安処」として開座しておらず、幾千幾万の魂は聖座に取り憑き、ただ憩を待つよりなかった。聖殿の宝物庫から、昨夜の大変動を生き延びた数人の男女が這い出てきた。彼らは、絶海の孤島となった央玉島で集団生活を始めたが、聖座に手を触れる者はいなかった。聖座は「魂に憩を与える」と信じていたからである。数世代に渡った彼らの暮らしも、やがて終焉を迎える。最後まで生き残ったのは、一人の男であった。彼は最後の太古人であり、彼の認識では最後の創界人でもあった。この聖殿は、聖座は、そして己は何のために存在していたのか。彼は、近寄ることすら固く禁じられていた聖座に腰を下ろそうと思った。それを憚る理由も、憚る相手も、もはやいなかった。彼が聖座に着いた瞬間、憩を望んでいた幾千幾万の魂が殺到し、彼の魂と混然一体となった。魂の奔流に躰が耐えられるはずもなく、彼は絶命する。その刹那、彼の肉体は「魂の熾」に燃やされ、骨まで滅却された。やがて、滅紫の炎の中から一つの巨大な魂が現れ、自らの重みに圧し潰されるように、地に沈んでいった。後の辺境伯である。

リスト:太古人

【最初の聖座】太古の遊人。太古文明最初の統治者。聖座を開き、創界語を制定し、「最初の聖殿」を完成させた。
【最後の聖座】太古文明最後の統治者。「純白の聖殿」の「開座の儀」の夜、「太古の崩壊」によって没し、その魂は第一帝国の皇帝となった。
【最後の太古人】「太古の崩壊」を生き残り、央玉島で命を繋いだ「央玉の残光」の最後の一人。その魂は辺境伯となった。

第二節:聖殿

第一項:飛異魂

飛異魂は、「冥界竜の心」である冥竜心を黒曜石に祀った「冥界竜の夢」であり、魂の記憶を異界に転相する装置である。飛異魂をダイヤモンド竏の台座に据えると、大空に拒まれた「冥界竜の夢」が果たされ、集まった「魂の記憶」を光として放ち、異界へと転相する。

第二項:聖座

聖座は、聖殿の中心に祀られた、魂の玉座のこと。魂に憩を与え、その記憶を異界に転相し、聖殿を「魂の安処」とするための装置。転じて、この玉座に仕える者、すなわち太古文明の統治者を指す称号ともなった。太古文明の滅亡後、聖座に関する正確な知識は失われ、一部の創界人の間では、「聖座に座った者には世界を支配する力が与えられる」という「聖座伝説」が語られるようになった。
聖座の実体は、ダイヤモンド竏の台座に据えられた飛異魂である。聖座に集った魂は、「魂の透灯」であるダイヤモンドによって励起され、その記憶が現れる。飛異魂は、台座に含まれる識子と魂の記憶を融合させ、光線として異界へと転相する。その軌跡は、飛異魂から放射される光柱として岩盤を貫通し、天上まで走る。ダイヤモンド内の識子が減少すると、聖座の機能も低下する。このため、周期的に台座のダイヤモンド竏を交換する「開座の儀」が執り行われる。

【題材】聖杯伝説(聖座伝説)。

第三項:聖殿

聖殿は、太古文明における祭政一致を体現した、「魂の神殿」のこと。「太古の大地」の中央に聳える霊峰の頂に建築され、代々の統治者が祭事を執り行った。長い太古文明の歴史の中で、聖殿は幾度か建て替えられたが、新しく落成するたびに、統治者による「開座の儀」が執り行われた。開座した聖殿は「魂の安処」であり、太古人の魂は、ここで安らかな憩を得る。

【題材】式年遷宮:聖殿の建て替え。

第四項:開座の儀

開座の儀」新しく落成した聖殿の聖座に魂を据え、聖殿を「魂の安処」として開放するための儀式。太古文明の統治者が執り行う。儀式の最後に、魂の依代である統治者が聖座に着くことで魂が戴座し、聖殿が開かれる。開座した聖殿は、太古人の魂を分け隔てなく受け入れ、安らかな憩を与える場となる。
「開座の儀」の詳細は、歴代の統治者にのみ伝えられ、記録には残っていない。儀式の本質は、機能が衰えた聖座の再生である。手順としては、飛異魂の台座のダイヤモンドを新たなものに交換した後、統治者が聖座に着き、自身の魂の記憶の一部を異界に転相して装置を再起動する。
「純白の聖殿」における「開座の儀」では、ダイヤモンドの補充直後に「太古の崩壊」が発生したため、飛異魂は再起動されなかった。後に、皇女が聖座に安んじたことで「純白の聖殿」は初めて開座し、「魂の安処」として再生た。

【題材】開眼法要。

第三節:聖院

第一項:還座

還座は、

第二項:聖院

聖院は、聖殿から聖座を分祀したものであり、太古人の信仰を集めていた。実際に聖院に祀られたのは、聖座を模した還座であったが、聖座の飛異魂が機能している間は、還座として働くことはなかった。

表:聖院の位置
聖院創界座標方位開始
第一聖院青色 696, -216 南向20250610
第二聖院黒色 392, -920 南向20250705
第三聖院緑色 -376, -1416 東向20250920
第四聖院黄色 -248, -1672
第五聖院赤色 -696, -1816
第一聖院
第二聖院

第二聖院は、極深層にまで達した太古文明の坑道の安全を祈願して建設されたものである。鉱夫街の中心として信仰を集めた。

第三項:海底聖院

海底聖院は、「太古の崩壊」によって海没した聖院が、還座の作用でプリズマリン化したものである。還座に辿り着いた魂は、プリズマリンの躰を得てガーディアンとなる。仙であるガーディアンは、自らの不死性を担保する還座を守護するため、海底聖院に接近する者を見境なく攻撃する。また、ガーディアンの老個体であるエルダーガーディアンは、錬魂術と同様の原理で、敵に採掘速度低下を付与し、海底聖院の破壊を抑止する。

第一海底聖院

第一海底聖院は、第一聖院がノワール東沖の海底に沈んだものである。還座による聖院のプリズマリン化は海上にまで及び、海晶島と呼ばれるプリズマリンの陸地を形成している。{交務院を通じて海晶島に上陸した深層人}は、海晶島を掘削して天頂部から第一海底聖院に進入し、内部を調査した。聖院に関する知見は、ほぼ全て第一海底聖院の調査によって得られたものである。さらに深層人は、魂に躰を与えるという還座の強力な機能と、招魂術を融合させ、{ガーディアントラップ}・{鉄偶トラップ}・{魚トラップ}作成し、プリズマリン・鉄・魚を無限に得ることに成功した。

第二海底聖院

第二海底聖院は、第二聖院が、央玉島南東沖の海底に沈んだものである。極深層にまで達した太古文明の坑道への入口が残っている。「純白の神殿」に最も近い海底聖院として「皇女の騎士」の管理下にあり、採掘されるプリズマリン素材は「{純白の回廊}」などに用いられている。

第四節:意匠

第一項:色象

親色

親色(白・黒・赤・黄・緑・青)は、十六の命色のうち、混色によって生まれず、かつ混色によって子色を生み出す、太古文明の象徴色である。太古人は、親六色によって世界を表現できると考えていた。

白色

白色は、生の象徴色である。また、星の象徴色でもあり、天上を表すようになった。

黒色

黒色は、死の象徴色である。転じて、冥界が存在する地下を表すようになった。

赤色

赤色は、火の象徴色である。転じて、太陽を表すようになった。

黄色

黄色は、月の象徴色でる。

緑色

緑色は、木の象徴色である。転じて、植物が繁茂する豊かな大地を表すようになった。

青色

青色は、水の象徴色である。転じて、海洋・河川を表すようになった。

第二項:旗章

太古旗

太古旗は、太古文明の旗である。

太古旗のレシピ

第三項:建築

第十二章.txt · 最終更新: by shuraba.com