第二十四章:プレッツェル侯爵領
第一節:概要
プレッツェル侯爵領民はプレッツェランと呼ばれる。侯爵とプレッツェランの気質を反映して、現世紀に敷設された道路は直線的。
- 領民の気質:合理性・実用性を尊ぶが、損得勘定はしない。好奇心・探求心・知識欲が旺盛で、集中・没頭が美徳。理が強く情に疎いが、人間性に無頓着なだけであり、悪意はなく薄情でもない。興味・関心が一致すれば利害関係は問わない。知識は多いが世知に疎い。進歩・改善・向上が善であり、その目的に沿う限りは非常に開明的・開放的である。失敗を恐れず冒険的であり、探検家も多い。慎重ではなく、試行錯誤、反省、再挑戦を奨励する。儀礼や形式を軽視し、恥じることは少ない。
- 平和の概念:全てが合理的であれば平和は維持されるはずである。非合理や無知が平和を脅かすため、不断の研究・教育・啓蒙が必要である。
- 信仰の傾向:信仰には無関心だが、宗教的世界を構築する教義・体制・装置・演出には学ぶところが多いと考える。
第二節:プレッツェル侯爵家
第一項:プレッツェル侯爵
プレッツェル侯爵は、円卓の英雄の中で最も兵站に長けた工匠=プレッツェル初代公爵 (The First-Marquis of Pretzel) の末裔。当代侯爵 (The Reigning-Marquis)。
同盟戦争で工匠は、同盟の兵站を支え、戦闘を支える軍事技術を研究・改良した。
同盟戦争後、プレッツェル地方に工匠が封じられて以降、代々統治している。
プレッツェルが百年戦争と大厄災を耐え抜いた事実は、深い研究力と高い技術力で説明される。
現世紀でも王国最高の教育研究機関を有し、多くの学者や技術官僚(テクノクラート)を輩出している。教育、学問、発明、技術開発を奨励。独自の智識と高度な技術を持つギルド連合とは、同盟戦争の頃からつながりが深い。まだ少ないながらメサ共和国との交流もある。宗教的関心は小さく、聖教団との関わりも希薄だが排除しているわけではない。実用化した兵器の多くはガレットに、試作品や問題作はスコルダリアに輸出される。
【気風】探求、学究。
第二項:プレッツェル侯爵夫人
プレッツェル侯爵夫人は、愛称は「プレザ」。プレッツェル (Pretzel) に封じられることになった初代侯爵は、「プレッツェル侯爵夫人 (The Marquise of Pretzel)」の奇妙な綴りと発音に辟易し、領地に到着する前から、妻のことを「プレザ (Preza)」と呼び縮めていた。
【気風】教育、啓蒙。
第三節:プレッツェル直轄区
第一項:プレッツェル時計塔
第二項:プレザ大学
第三項:プレッツェル騎士団
プレッツェル騎士団は、同盟戦争で兵站を担当した工匠の部隊 (The Company of The Logistician) を起源とする、侯爵騎士団 (The Knights of The Marquis)。機械化を進めており、最終的な目標は無人化である。攻城兵器や戦車も騎士団の一員として扱われる。技術革新の究極の目標は人命の尊重という考えがある、王国で最も平和的な騎士団。
【別名】車輪騎士団 (The Knights of The Wheel)。
【旗】車輪旗。
第四節:プレッツェル聖教区
第一項:プレッツェル聖堂
プレッツェル聖堂は、聖教団が侯爵領に設けた聖堂。プレッツェルは宗教に対する関心も警戒も弱く、聖教団の原理派も現実派も宗教活動はそこそこに、プレッツェルの知識や技術の蒐集に注力している。
第二項:プレッツェル大司教
プレッェル大司教は、
第五節:プレッツェル民集区
第六節:意匠
第一項:色象
黄色
碧色
第二項:旗章
侯爵旗
侯爵旗は、プレッツェル侯爵領・プレッツェル侯爵家・プレッツェル侯爵の旗である。
侯爵夫人旗
侯爵夫人旗は、プレッツェル侯爵夫人の旗である。
第三項:建築
プレッツェル様式
プレッツェル様式は、
