第二十五章:ティレナ伯爵領
第一節:概要
ティレナ伯爵領民はティレニアンと呼ばれる。ティレナ地方はダークオークとペールオークの深い森に覆われており、ティレニアンの気質と相まって、他地方・他勢力との交通・流通・交流は盛んでない。ペールオークが密生する「朧の森」は、特に死者の森 (The Forest of The Dead) と呼ばれる。領内は静謐が保たれており、活気には乏しく、祠など、死や霊魂を思わせる施設が多い。
- 領民の気質:沈黙・静寂を好み、活気や変化を好まない。高潔に生き、良き死を得ることを理想とする。かなり保守的で閉鎖的だが、決して排他的ではなく攻撃的でもない。非常に守備的で、自らを脅かすものに対しては、護り抜く・耐え抜くことを選ぶ。信頼できる相手には誠を尽くす。高い倫理観を持ち、精神性を重んじる。現世的・物理的な事柄には関心が薄い。
- 平和の概念:平和とは良き死を得る環境、およびそれを護ることである。平和が乱されると、戦死・病死・事故死などが増え、死が乱される。
- 信仰の傾向:死、死者、死後に対する関心が強く、生きることは死ぬ準備であると考える。死後の世界を前提に創界を生きる。
【様式】ティレナ様式:ペールオーク。
- ペールオークは死者の樹 (The Tree of The Dead)
- 白いペールオークは皇女・帝国の象徴、黒いダークオークはネザーの象徴。
- クォーツと御影石でできたネザーの第一帝国の模倣。
第二節:ティレナ伯爵家
ティレナ伯爵家は、
第一項:ティレナ伯爵
ティレナ伯爵は、円卓の英雄の中で最も忠誠を誓った騎士=ティレナ初代伯爵 (The First-Count of Tirrhena) の末裔とされるが、全てのティレナ伯爵は「皇女の騎士」その人である。別名は「スズラン伯爵」。当代伯爵 (The Reigning-Duke)。
同盟戦争で騎士は、献身的に皇女と同盟に尽くし、辺境伯の討伐という目的を貫き通した。その活躍は、後に守護神伝説として語り継がれる。同盟戦争の最中、皇女と騎士はティレナでひと時の休息を得たとされる。
同盟戦争後、二大勢力である小ブルスケッタとガレットの中間にあるティレナ地方に騎士が封じられて以降、代々統治しているとされるが、実は全て「皇女の騎士」自身であり代替わりはしていない。
ティレナは百年戦争で沈黙を守って防備に徹し、どの勢力にも与しなかったが、それは同盟に愛着があったからである。王国創建後は国王の信頼も篤く、王国直轄領もある。一方、本物の皇女が関係しているため、百年戦争で同盟を離反し、皇女再臨、女神信仰、第三帝国創建を目的とする聖教団の施設はない。同盟の一員であったギルド連合には好意的であり、領内にはギルド連合の商業施設が比較的多い。
【気風】忠誠、高潔。
第二項:ティレナ伯爵夫人
ティレナ伯爵夫人は、「隠れた皇女」その人ではないかとされる。愛称は「ティレーネ」、別名は「スズラン伯爵夫人」。対外的には故人扱い。三大禍での死者への祈り、弔い、鎮魂を捧げる巫女、神官の役割を果たしていた。
第三節:ティレナ直轄区
ティレナ直轄区は、
第一項:ティレナ邸
ティレナ邸は、古代文明の恵政院の名残。同盟戦争の最中(一説には旧世紀{X}年五月七日とされる)、皇女と「皇女の騎士」がひと時の休息を得たとされる邸宅が起源。現世紀では伯爵邸。
【開始】20250421
【座標】《512, 384》
【別名】スズランの館 (The Mansion of The Lily of the Valley)。
第二項:ティレーネ礼拝堂
第三項:ティレナ騎士団
ティレナ騎士団は、同盟戦争で皇女を護った騎士の部隊 (The Company of The Knight)(皇女の近衛兵)を起源とする、伯爵騎士団 (The Knights of The Count)。現世紀においても、元々護衛兵であった「皇女の騎士」を範とする。王国随一の守備力を誇るティレナの鉄壁。
【別名】城壁騎士団 (The Knights of The Rampart)。
【旗】城壁旗。
第四項:スズランの祠
スズランの祠は、「皇女の騎士」が各地(大ブルスケッタ内であればティレナ伯爵領に限らない。)に建立した祠。各地の荒廃したポータルと対をなす?
【旗】皇女旗? 同盟旗?
第五項:同盟戦争の墓地?
第四節:ティレナ民集区
ティレナ民集区は、
第五節:意匠
第一項:色象
朧色
白色
第二項:旗章
伯爵旗
伯爵旗は、ティレナ伯爵領・ティレナ伯爵家・ティレナ伯爵の旗である。
伯爵夫人旗
伯爵夫人旗は、ティレナ伯爵夫人の旗である。
第三項:建築
ティレナ様式
ティレナ様式は、
