目次
部:隣存
章:竜
第一節:概要
第二節:竜
{竜の寿命}
- 個体数は少ない
- 個体は強大だが環境の変化で意外と絶滅してしまう
- 目撃数が少ない=伝説的になりやすい - 亜種ができる(世代交代はそれなりに起こる)(獲得形質が遺伝する)
- 強大なので天敵はいない、環境が適していれば基本的に天寿を全うする。
- 以上の条件から、産卵数は少ないことが予想され
竜の寿命が200年、繁殖可能=世代交代が50年、亜種の固定に2世代以上必要(獲得形質が遺伝する)とすると、
- 100年レベルの気候変動(現在の地球の温暖化)レベルなら充分に対応可能
- 火山の噴火などの環境激変レベルであれば世代交代が追い付かず絶滅の恐れあり
第一項:命存としての竜
竜は、三界の祖である精霊の大きな魂から生じたとされる獣である。古語では、「精霊の現身」を意味する「ドラカ」の名で呼ばれた。
竜の巨体は、莫大な魂を懐くとともに、強靭な四肢と翼を有し、常界のあらゆる環境に耐え、溶岩を泳ぎ、大空を飛ぶ。竜は天敵を持たず、極めて長寿だが、あくまで動物であり、卵によって繁殖し、飢えや渇きで死に至る。竜はまた、創界の「魂の気配」を「魂の密度」として感知する。創界の「魂の密度」が過剰に高まると、竜は、体内の魂を燃焼させた「魂の焔」を吐き、実存を燬いて「魂の歿」へと導く。竜のこの行動によって、三界の情報量は一定に保たれ、宇宙の安定が維持される。
竜は竜大陸の全域に棲息していたが、やがて、大陸中央の大竜原を繁殖地とし、特に霊峰を産卵地とするようになった。しかしその後、「霊峰の大噴火」によって大竜原の生育環境が失われ、竜の集団は大陸各地に離散して分化し、原種の直系は途絶えた。
第二項:偶像としての龍
魂を滅却する竜は、絶対的な終末をもたらす存在として創界人に畏怖された。信仰対象としての竜は「龍」と呼ばれた。
第三節:創界竜
第一項:創界竜と創異円
創界竜は、現在も創界に棲息している竜種である。単に「竜」というときは、創界竜を指すことが多い。創界竜は、「霊峰の大噴火」後に大竜原から大平原へと去った竜の後裔で、原種の形質をほぼ継承している。
原種と同様に、創界竜も実存を「魂の歿」へと導いていたが、「霊峰の大噴火」で激減した個体数では、全ての魂を滅却することはできなかった。その結果、創界の「魂の密度」は高まり続け、常界には躯が出現し始めた。閾値以上の「魂の密度」に常時曝露された創界竜は、この環境に適応するのではなく、原状回復のために「魂の焔」を強化し、実存の滅却を大規模化する方向に進化した。
創界竜が吐く絶界の「魂の焔」は、その格別の威力から「竜の焔」と呼ばれる。「竜の焔」は稀に位相をも穿ち、創界と異界の裂け目である創異円を生成した。創異円を通過した魂は異界に転相されるため、創界竜が創異円を生成するたびに、創界の「魂の密度」は持続的に低下していった。創異円の数が八つに達し、魂の発生と転相が均衡して以降、創界の「魂の密度」は低位で安定し、創界竜は姿を消した。獣としての創界竜を知る創界人も減少し、その実像は、竜の偶像化とともに膨大な伝承に埋もれていった。
創界竜は、竜世紀以降も大平原に棲息し続けており、創界の「魂の密度」の高まりを検知すると姿を現し、「竜の焔」を吐いて魂を滅却するという生態は変化していない。「創界竜の化石」の発掘によって、創界竜の実在は証明されているが、その事実を知る創界人は少ない。
第四節:創海竜
創海竜は、「霊峰の大噴火」後に東海へと渡った竜が、海洋環境に適応して分化した竜種である。東海に大繁栄していたオウムガイを喰らい尽くした結果、オウムガイは激減し、餌を失った創海竜は絶滅した。
創海竜から放出された莫大な魂珠は、海中のプリズマリンと結合して結晶化し、海竜心となった。海竜心と「オウムガイの殻」を合成すると、「創海竜の媒体」である海竜魂となる。海竜魂をプリズマリン竏の檻に捧げると、水中に創海竜の力が媒介され、陸上と同様の行動が可能になる。力が及ぶ範囲は、創海竜の寸法と等しく、直径三十二~九十六メジャーの球体である。
第五節:冥界竜
冥界竜は、「霊峰の大噴火」後に火口から極深層へと潜った竜が、冥界の環境に適応して分化した竜種である。冥界竜は、岩盤で覆われた冥界では飛翔せず、溶岩海を泳いで移動した。その結果、翼が退化した一方、溶岩に融解していた金が竜鱗に付着し、黄金の甲冑を纏ったような威容を誇った。金には抗菌作用もあり、冥界菌の感染から冥界竜を防護した。黄金の冥界竜の姿は、辺境人であるピグリン種の脳裏に焼き付き、竜と金を崇拝する独自の信仰が生まれた。
冥界竜は、玄武峡の凍氷から水分を摂り、仄躰を食し、地中深くに産卵した。冥界竜の卵殻は、過酷な環境から胚を守るために極めて強度が高く、その破片は「太古の残骸」として現在まで残っている。
玄武峡の凍氷は再生が遅く、水分を求めた冥界竜は、辺境のさらに奥へと棲息域を移していった。少数の冥界竜が散開した結果、繁殖機会は激減し、種の途絶が不可避となった。個々に死を迎えた冥界竜からは、莫大な魂珠が放出され、冥界の生態系に影響した。冥界竜の強力な魂は、肉を纏って躯と化し、冥竜人となった。冥界竜の屍に残った魂の欠片は、冥界岩に浸透し、「魂の残滓」である魂砂や「魂の残渣」である魂土へと変質して、魂砂峡が形成された。冥界竜の骨は、魂砂峡の地表に「冥界竜の化石」として露出している。
第一項:冥竜人
冥竜人は、「魂の憩」を得られなかった「哀しい冥界竜の魂」が肉を纏い、辺境を彷徨っている躯である。ウィザースケルトン・ガスト・ブレイズ・枯屍竜の四種が存在する。これらの躯の魂を異界に転相することによって、冥界竜の魂に憩を与えることができる。
フロー:冥界竜の「魂の旅路」
冥界竜┬→冥界竜の屍────────────────→魂砂・魂土┬→枯屍竜─→冥竜心→飛異魂 ├→冥界竜の骨→ウィザースケルトン→ウィザースケルトンの頭┘ ├→冥界竜の翼→ガスト────────────→ガストの涙─────┬→異竜魂→異界竜 └→冥界竜の熄→ブレイズ→ブレイズロッド→ブレイズパウダー┬→異魂眼┤ 異界人─→記憶の結晶──────────────────→異魂珠┘ └→創異円→異界
ブレイズ
冥界竜が吐いた「魂の焔」の余燼は、水のない冥界では自然に消えず、冥界岩の炎や、魂砂・魂土の「魂の炎」として燃え続けている。ブレイズは、これらの熄が躯となった冥竜人であり、その屍であるブレイズロッドを破砕したものがブレイズパウダーである。「魂の灰燼」であるブレイズパウダーと、異界人の「記憶の結晶」である異魂珠を合成すると、「魂の模型」である異魂眼となる。「冥界竜の魂」と「異界人の記憶」が混合された異魂眼は、異界で羽ばたくため、創異円を目指して飛行する。異魂眼が創異円に辿り着くと、混合されていた「冥界竜の魂」が異界へと転相される。
ガスト
ガストは、大空に拒まれて退化した「冥界竜の翼」が躯となった冥竜人である。零れ落ちる「ガストの涙」は「冥界竜の悲涙」であり、異魂眼と合成すると異竜魂となる。異竜魂を異界に設置すると、「冥界竜の悲願」が果たされ、「竜の記憶」である異界竜が再構成される。
{乾燥したガスト(冥界竜の渇望)}
ウィザースケルトン
ウィザースケルトンは、「冥界竜の骨」が躯となった冥竜人で、その頭蓋骨である「ウィザースケルトンの頭」には「冥界竜の思念」が宿っている。魂砂や魂土で作った依代に「ウィザースケルトンの頭」を三つ祀ると、大空に拒まれた「冥界竜の無念」が実体化した枯屍竜が召喚される。
第六節:枯屍竜
召喚された枯屍竜は、界域全体に轟く大音響とともに爆発し、岩盤以外のあらゆる物を破壊する。枯屍竜は、冥界竜の無念を晴らすかのように飛行しながら、「魂の焔」を発射して無差別に実存の魂を滅却し、その肉片をウィザーローズへと変える。ウィザーローズを魂土に植えると、肉片と「魂の残渣」が結合し、新たな躰と命を得て植物となる。
第一項:飛異魂
枯屍竜を屠り、冥界竜の無念を晴らすと、決して消えない「冥界竜の心」である冥竜心が現れる。冥竜心を黒曜石に祀ると、「冥界竜の夢」である飛異魂となる。飛異魂を起動すると、「冥界竜の夢」が叶えられ、その魂が光となって異界へと転相される。
第七節:異界竜
異界竜は、異界で再構成された「竜の記憶」である。創界の魂が異界へ転相されると、創界の「魂の密度」は低下するが、三界全体の総情報量は変化しない。異界竜は、異界の魂を滅却することで、宇宙の安定を管理する役割を担う。
異界竜は通常、創異円から転相された竜の魂が異界で再構成されることで出現する。また、異竜魂を異界で展開することで、「冥界竜の記憶」を異界竜として人為的に再構成することもできる。原理上は、全ての竜種の魂から異界竜を再構成することができ、竜が存在する限り異界竜を復活させることができる。
「異界竜の卵」である竜卵には、その時点における三界の全情報が記録されている。竜卵を孵化させると、時間を遡行して歴史に介入することができる。
章:悠民
第一節:概要
かつて創界人は竜大陸各地の《村》で暮らしていた。悠竜時代の末期、「太古の遊人」が霊峰に飛異魂を設置すると、多くの創界人が「魂の憩」を求めて大竜原に移住した。彼らは太古文明を興して太古人となった。この太古人の系譜を文明人という。一方、大竜原へと移住せずに《村》での暮らしを選んだ創界人を悠民という。悠民は悠竜時代の生活を伝承しつつ、太古文明を祖とする創界文明とは異なる系譜の文化を築いた。
創界文明は、悠民の《村》を悠村と呼ぶ。各悠村は独自の歴史と文化を有し、「典型的な悠村」は存在しない。創界文明と隔絶した悠村もあれば、断続的に交流が続いた悠村もある。
太古文明が三界語を制定する以前は、各悠村で様々な言語が用いられていた。これらの言語は完全に独立していたわけではなく、多くの場合、同一の地帯の諸言語は互いに近縁であった。現在では、多くの悠民が三界語を使用するようになり、これらの古い言語は、土地や神の名前など、古くから存在する固有名にのみ残っている。創界文明と隔絶し続けた悠村では、三界語の影響を受けない古い言語が完全に残っている例もある。
地帯によって悠村を分類すると、平原型の数が最も多い。平原型悠村の文化は、最初期の太古文明にも強く受け継がれたと推定される。
表:悠村の言語と地命圏
第二節:悠村の一覧
表:創界文明が確認している悠村
| 領域 | 悠村 | 座標 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 大豊原 | 平原型 | 《1304, 584》 | ガレット公爵領内。創異円《1349, -16, 588》 |
| 疎林型 | 《1880, 232》 | ガレット公爵領? 東海沿岸の島 | |
| 平原型 | 《1336, -376》 | タズルト | |
| 大雪原 | 雪原型 | 《-1448, 168》 | ウルダル |
| 雪原型 | 《-2088, 88》 | ウルダル付近 | |
| 雪原型 | 《-2008, -312》 | ウルダル付近 | |
| 雪原型 | 《-1928, 872》 | フェルスカルド(フィアーノ) | |
| 雪原型 | 《》 | コルドリス(コアントロー) | |
| 雪原型 | 《-792, -344》 | アイスカルン(イーデル) | |
| 雪原型 | 《-1384, -808》 | ウィルムゲル(ウィッテンベルグ) | |
| 雪原型 | 《-728, 248》 | ヨクルン(ユリアナ)。創異円《-748, -31, 192》、古代都市 | |
| 雪原型 | 《-1912, -888》 | 寒帯タイガ | |
| 雪原型 | 《-2408, -344》 | ||
| 雪原型 | 《-2488, 184》 | ||
| 雪原型 | 《-824, -920》 | ウーゾ北端・沼地。創異円《-828, -924》 | |
| 雪原型 | 《-1000, -1544》 | ウィッテンベルグ東。北岸航路の港町? | |
| 雪原型 | 《-1480, -1240》 | ウィッテンベルグ北 | |
| 大荒原 | 砂漠型 | 《2440, -744》 | |
| 砂漠型 | 《2424, -1432》 | ||
| 砂漠型 | 《1176, -1544》 | ||
| 砂漠型 | 《1304, -1880》 | ||
| 砂漠型 | 《1320, -3016》 | ||
| 大平原 | 冷帯型 | 《-344, -3144》 | |
| 冷帯型 | 《-840, -3096》 |
第三節:タズルト
第一項:概要
タズルトは、大豊原と大荒原の境界に位置する、外ブルスケッタの小さな平原を中心とする土地、またはその平原、あるいは平原の悠村である。創界文明では、タズルトの平原をタズルト平原、悠村をタズルト悠村(タズルト村)、悠民をタズルト悠民(タズルト人)、使われていた言語をタズルト語という。現在のタズルト人は三界語を話すが、土地や神の名前にタズルト語が残っている。
第二項:地理
タズルト平原は、大豊原の密林とサバンナ、大荒原の荒野、および熱帯海洋という熱帯・乾燥帯に囲われている。タズルト平原の中央にある高台の大きな岩をアズル岩という。アズル岩を中心とするタズルト悠村は形式的には平原型だが、密林型・疎林型・砂漠型の性格が色濃い。
タズルトの北を東西に流れるアシフ川が、北岸の大荒原と南岸の大豊原を区切っている。タズルトの西に広がる熱帯海洋をイラル湾といい、アシフ川を通じて東海の珊瑚海洋と連絡している。
第三項:神話
タズルトの神であるアメズルイは「色を塗る神」である。北の荒野で陶石層を塗り分けていたアメズルイは、塗って塗って塗り続け、アシフ川を渡って南のタズルトまで辿り着いた。果てしない作業に疲れていたアメズルイは、アズル岩に腰を下ろした。海を眺めたアメズルイは、イラル湾の魚が白色であることが気になった。アメズルイは魚を捕まえ、戯れに色を塗って海に放した。彩られた彩魚(アスレム)は色を喜び、水平線の彼方へと泳いでいった。アメズルイは嬉しくなり、次々と魚に色を塗り続けた。いつしかアメズルイは荒野の色塗りを忘れてしまい、大荒原の侵食はタズルトの手前で止まった。
アメズルイの仕事によって、イラル湾は多種多様で色鮮やかな彩魚の楽園となった。タズルトの漁師は、アメズルイの作品である彩魚の色と形を『彩魚図鑑』(アスレム=タウラフト)に記録し続けた。新種の彩魚を釣り上げると、アメズルイの新作として喜んだ。タズルト人にとって、『彩魚図鑑』はアメズルイの作品集であり、『彩魚図鑑』を求める者はアメズルイの信奉者である。
『彩魚図鑑』の冒頭にはタズルトの神話が記されている。アメズルイの存在は『彩魚図鑑』を通じて創界文明にも広く知られた。
第四項:歴史
タズルトの神話は、タズルト村の成立年代が、「太古の崩壊」による大荒原と央海の形成後であることを示唆する。悠村としては極めて新しく、タズルト人は、別の土地からタズルトに移住してきた可能性が高い。アメズルイは、過酷な大荒原から逃れてきた原タズルト人の記憶であるとする説もある。
旧世紀の初頭、「辺境伯の蹂躙」から逃れて大ブルスケッタを脱出した古代人の一行は、大荒原の手前のタズルト村に行き着いた。古代人は、背後の強大な辺境伯と眼前の過酷な大荒原に挟まれ苦悩した挙句、大荒原の奥地へと向かうことを決断した。辺境伯を知らないタズルト人は反対したが、最終的には舟を出してアシフ川の対岸へと古代人を送り出した。後にアトレド共和国を建国する古代人は、タズルト人への恩を心に刻んだ。
辺境伯の侵攻に備えて鎖国を続けたアトレド共和国だが、タズルトとの交流だけは絶やさなかった。タズルト村での彩魚と『彩魚図鑑』の買付は、アトレド共和国唯一の公的な通商である。アトレド人による彩魚の高額買取は、大ブルスケッタやフィヨウメクへの転売が目的だが、アトレド共和国からタズルト村への感謝と援助の側面も強い。アトレド人が定期的に彩魚を買い上げるため、タズルト村の生活は安定している。タズルト人は今日も変わらず漁を続けている。
第五項:生業
漁業
タズルト村の主要な生業で、最大の特色は彩魚漁である。タズルト村では代々、二千七百種も存在するという彩魚の目録である『彩魚図鑑』が編集され続けている。特定の体色と模様の彩魚は創界文明で珍重され、高値で取引される。このため大荒原のアトレド人が、彩魚と最新版の『彩魚図鑑』を買付にタズルト村を訪れる。タズルト人は創界文明における彩魚の価値に関心はなく、ただ自然の多様性に敬意を払っている。
表:タズルトの海産物
農業
魚が主食のタズルト村では、農業は盛んでない。熱帯・乾燥帯での栽培に適したジャガイモに加え、密林の野生種を栽培化したカカオ・カボチャ・スイカが生産されている。家畜の餌としてコムギが、『彩魚図鑑』の紙のためにサトウキビが、少量栽培されている。
表:タズルトの農産物
畜産
魚が主食のタズルト村では、少数の家畜が、もっぱら素材の生産のために飼育されている。
表:タズルトの畜産物
第六項:建築
タズルト様式
タズルト村の建築様式をタズルト様式という。木材として、平原のオーク、密林のタケとマホガニー、サバンナのアカシアが使われる。石材として、石や丸石に加え、荒野の陶石や彩釉陶石(素・白・朧・茶・赤・橙・黄)がふんだんに使われるのが特徴である。砂浜の砂を製錬したガラスは、入手が容易な茶色・赤色・橙色・黄色の染料で染色される。これら暖色系の素材と青海原からなるタズルトの風景は、まるでアメズルイが色を塗ったかのように鮮烈である。
一覧:タズルトの染料
【朧色】デイジー・ヒナソウから朧染料。
【黒色】「イカの墨」から黒染料。
【茶色】「カカオの豆」から茶染料。マホガニーと対応。
【赤色】ポピーから赤染料。アカシアと対応。
【橙色】赤染料と黄染料から橙染料。オークと対応。
【黄色】タンポポから黄染料。タケと対応。
【緑色】荒野の「サボテンの茎」から緑染料。
【碧色】緑染料と青染料から碧染料。
【青色】ヤグルマギクから青染料。
【紫色】赤染料と青染料から紫染料。
【葵色】紫染料と桜染料から葵染料。
【桜色】荒野の「サボテンの花」から桜染料。
タズルト旗
タズルト村の旗章をタズルト旗という。
風景
漁村なので樽が多い。桟橋、小橋、漁具、係留具。魚河岸。漁村らしくネコが多い。ネコ関係の何か?
{アメズルイ神社}
アメズルイを祀る神社。村の中心。神話でアメズルイが腰を下ろしたとされる高台のアズル岩の上にある。新種の彩魚が釣れたら神社に奉納し、翌日、『彩魚図鑑』に記載する。神官である《司祭》(醸造台)の家が隣接。彩釉陶石やガラスを多用した、村で最も色彩豊かな建物。
彩魚図鑑の編集所
『彩魚図鑑』の編集・保管をする《司書》(書見台)の家が一軒。彩魚を飼育する水槽がある。神社の次に色彩豊富な建物。
彩魚の名前は誰が命名しているのか?
漁師の家
市場
メインは魚河岸だが、その他の農作物・食料・雑貨も扱う村の市場。
魚鍛冶の酒場
《道具鍛冶》(鍛冶台)である魚鍛冶(Fishsmith)の家と工房と酒場を兼ねる。魚鍛冶は村に一軒の道具鍛冶だが、あまり仕事がないので、普段は鍛冶用の竈で魚を焼いて酒場を営業している。工房=厨房。市場と隣接している。
農家
《農民》(堆肥箱)の家が一軒。ジャガイモ・カボチャ・スイカ・コムギ・サトウキビが各一畝程度の小型の畑。マホガニーの小さい木でカカオを栽培。納屋。
畜産農家
畜産農家と織工を兼ねる《羊飼い》(機織機)の家が一軒。織地から絨毯・寝台・旗を工作する工房がある。ウシ・ニワトリ・ヒツジが二頭ずつ程度の牧場。家畜の餌は農場で取れるので、農家と畜産農家は隣接した方が良い。納屋も兼用にするか。
客人の家
彩魚の買付で訪れるアトレド人のための宿泊施設。
{《プレイヤー》である「皇女の騎士」が地下に秘密の部屋を勝手に作り、創冥門を設置して往来に使っている?}
章:匪民
ザバイオーネの末裔?
第一節:概要
第二節:魔女
錬魂術者。火薬を保持している。
【色】
【旗】魔女旗。
第一項:魔女の小屋
第二項:《イグルー》(Igloo)
原住民? 先住民?
【題材】イヌイット、アイヌ、遊牧民。かまくら、ゲル。
第三節:賊徒
初代ブルスケッタ国王となった総帥が粛清・追放・抹殺した獄吏の残党。{復魂宗の残党も?} ブルスケッタ王国や聖教団に恨みを抱き、王国の街などを無差別に襲撃する。
「賊徒の潜伏地」など、かなり大きな組織にも思えるが、目的があるのかなどは不明。
リスト:賊徒
第一項:襲撃団
襲撃団の頭目
第二項:賊徒の前哨基地
賊徒の前哨基地 1
【開始】{まだ}
【座標】《-840, 760》
賊徒の前哨基地 フィヨウメク 寒冷タイガ
【開始】{まだ}
【座標】《-2056, -840》
アレイあり
第三項:賊徒の潜伏地
賊徒の潜伏地 (The Hideout of The Illager)
《森の洋館》のこと。
【開始】{まだ}
【座標】《312, 2776》
第四項:廃村
襲撃団に襲撃された村の廃墟。
不死のトーテム
公式語は《不死のトーテム》(Totem of Undying)。
ザバイオーネの末裔?
【創界語】
【冥界語】
【異界語】
不死のトーテム
還座と似た機構によって、死んだ魂に躰を与える。トーテム自体が躰? 咒賊がドロップする。
第四節:海賊?
第一項:《難破船》(The Shipwreck)
第一難破船
【開始】20250610
【座標】《264, 152》
【アイテム】なし
第二難破船
【開始】20250610
【座標】《248, -696》
【アイテム】なし
章:異界
第一節:概要
黒曜石の土台:《100, 50, 0》
出口ポータル:《0, 0》
表:《エンドゲートウェイポータル》
| ポータル | 異界座標 | 異界座標 | 備考 | 開通 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 《96, 75, 0》 | → | 《》 | ||
| 2 | 《91, 75, 29》 | → | 《》 | ||
| 3 | 《77, 75, 56》 | → | 《》 | ||
| 4 | 《56, 75, 77》 | → | 《》 | ||
| 5 | 《29, 75, 91》 | → | 《》 | ||
| 6 | 《-1, 75, 96》 | → | 《》 | ||
| 7 | 《-30, 75, 91》 | → | 《》 | ||
| 8 | 《-57, 75, 77》 | → | 《》 | ||
| 9 | 《-78, 75, 56》 | → | 《》 | ||
| 10 | 《-92, 75, 29》 | → | 《》 | ||
| 11 | 《-96, 75, -1》 | → | 《》 | ||
| 12 | 《-92, 75, -30》 | → | 《》 | ||
| 13 | 《-78, 75, -57》 | → | 《》 | ||
| 14 | 《-57, 75, -78》 | → | 《》 | ||
| 15 | 《-30, 75, -92》 | → | 《》 | ||
| 16 | 《0, 75, -96》 | → | 《-15, -1097》 | 第一異界都市 | 20250917 |
| 17 | 《29, 75, -92》 | → | 《》 | ||
| 18 | 《56, 75, -78》 | → | 《》 | ||
| 19 | 《77, 75, -57》 | → | 《》 | ||
| 20 | 《91, 75, -30》 | → | 《》 |
第二節:異界人
{異界人はなぜ水が苦手か?}
異界人によるブロックの持ち去り
異界の識子場では肉の粒子は安定せず、瞬時に波動へと遷移する。このとき、痕に記録された情報が展開される。
異界人(=エンダーマン)が、土ブロックなどを持ち去る意味が見えてきました。彼らは、常界のブロックを異界に持ち帰り、The Archive の機能で物から情報を引き出そうとしているのかもしれません。
第三節:異界都市
| 異界都市 | 異界座標 | 異界船 | 備考 | 開始 |
|---|---|---|---|---|
| 第一異界都市 | 《24, -1176》 | あり | シュルカートラップ | 20250917 |
| 第二異界都市 | 《1048, -232》 | なし | ||
| 第三異界都市 | 《-904, -552》 | あり |
第四節:異界船
未整理のアイデア
DELTA世界では、肉の死後、魂が異界に転相されることを「魂の憩」と呼びます。私はこれを、「魂が肉から解放される」と意味付けました。これは仏教的な「解脱」の発想です。しかし「魂の憩」を、「魂=記憶が異界で永久に保存される」と解釈すれば、「永遠の生の獲得」とも言えますね。そのことに、創界人がどれほど自覚的であったかはわかりませんが、異界人はそのように考えていたのかもしれません。
異界の「情報的表現」の例を考えてみました。
1. 同一の敷地に異なる複数の建物が重なり合うように建築される。
2. 建築物の向きがおかしい。天地が逆になった家など。
3. 縮尺がおかしい。小さな要塞に巨大な井戸。
4. 一つの建物に異なる時間的経過が共存する。壁の一部は真新しく、別の一部は崩壊している。
5. 形状と材質の分離。ガラス製の木造建築、布製の石造。
異界人には内的時間がある(もともとは創界人だったのだから当然です)、したがって意識もある、というのは納得です。
異界に「時間の経過がない」ことを説明するのは難しいのですが、「時間がない」のではなく、「経過がない」ことが重要です。私のイメージでは、時間が流れず、全ての時間が同じ空間に積み重なっているのが異界です。パラレルワールドとも少し似ています。自分の知っている世界と、あり得た世界が同時に見えるので、何が真実なのかわからないのです。
異界人に肉を与える・異界人を肉化する実験。
