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フィヨウメク

**文書の過去の版を表示しています。**

部:フィヨウメク

章:ギルド連合

第一節:概要

ギルド連合は、各深層都市で発展した技術者集団を前身とするギルドの連合体。当初は八つのギルドが存在していたが、皇女および古代文明との同盟締結に反対した巫女ギルドと咒者ギルドが脱退し、現在は六ギルドからなる。ギルドマスターから構成される新世紀委員会が、ギルド連合を運営している。ギルドや新世紀委員会とは別に、個々人の思想に基づく派閥が形成されているが、正式な組織ではなく、規模や結束の強さも一様ではない。

物語:深層人の旅路 (The Deepward’s Trail)

深層文明を継承する勢力。古世紀末、創界深層に滲出した辺境伯は、深層都市群を破壊し尽くし、地上へと姿を消した。だが、制御不能となった創冥門からは冥界人がなおも滲出し続け、深層はさながら冥界へと様相を変えた。深層人は、自らが築いた全ての都市を放棄し、地上への脱出を決断する。黒金・白金時代より以前から、深層文明の鉱石と古代文明の食物は交易されており、両者を結ぶ縦脈路が存在していた。深層人は古代文明を恃み、一縷の希望を抱きながら、破壊された縦脈路を通って地上を目指した。その途上で、辺境伯の蹂躙を逃れて避難していた古代人の一団(古代の客人と邂逅し、以後、行動を共にしたという。辛苦の果てに地表に出た彼らが目にしたのは、辺境伯に蹂躙される古代文明の姿だった。辺境伯は、創冥門に酷似した冥魂扉から大量の冥界軍を召喚し、隆盛を誇る古代文明を徹底的に破壊していた。古代文明の象徴である白金三柱が無惨に倒壊する光景は、{禁書図書館}の極秘文書{黙示録}に記録されている。辺境伯がもたらす絶望的な恐怖に再び直面した一行は、古代文明との合流を断念し、大ブルスケッタに隣接する大雪原、その中央に存在する表層都市を目指して逃避行を続けた。都市に到達した深層人たちは、各自が得意とする技術を持ち寄り、身を寄せ合って命を繋いだ。深層文明の原点であった炎は、暗く冷たい雪原に光と暖をもたらす、まさに希望の灯であった。小さな火を囲んだ彼らは、やがて自らを「残り火の子ら」と称し、深層文明の滅亡と再生の物語を記録し始める。旧世紀元年のことである。

物語:ギルド連合の結成

表層都市に落ち着いた深層人たちは、各深層都市の技術者を中心とした職能別の「ギルド」を結成し、社会基盤を急速に整え始めた。当初、八つの深層都市に由来する八つのギルドは、互いに協力していたが、やがてギルド間に序列が生まれ始める。深層文明を切り拓いた坑士と炉匠は、地上においても都市の再建に中心的な役割を果たした。貨商は、古代文明との交易を再開し、大雪原では入手困難な物資を調達した。司書と薬師は、写魂術と錬魂術で彼らの作業を支援した。一方、穢深層のない地上では、巫女の仕事はなかった。かつて無限に穢躯を召喚した咒者は、その危険な術を破棄するよう命じられた。創冥門から辺境伯の滲出を招いた門吏は、深層文明滅亡の責を負わされ、発言権すら与えられなかった。

表層都市を運営するため、各ギルドの長が集まり、ギルド間の利害関係を調整するようになった。ギルド長の会合は「新世紀委員会」と称され、各ギルドには席次が指定された。坑士を委員長、炉匠を副委員長とし、貨商・司書・薬師は委員として参画したが、巫女・咒者・門吏は陪席として扱われた。奇妙なことに、委員会にはたびたび「古代の客人」が立ち合い、ときに意見すら述べたが、誰もそれを咎めなかった。彼が坑士や炉匠に取り入っていたからだとも、彼の弁が常に正鵠を射ていたからだとも伝わっている。また、「古代の客人」が「ギルド連合」の名称を提案したとする記録も存在する。

第一項:残り火の子ら

「辺境伯の滲出」から逃れ、「深層人の旅路」を経て表層都市に辿り着いた深層人たちの自称。大雪原で小さな火を囲み、助け合って生き延びた記憶であり、ギルド連合の結束を象徴する言葉でもあった。後に転じて、連合の最高意思決定機関である新世紀委員会の委員を意味するようになる。しかし委員会の実態は、序列を重視する中央集権的な組織であり、残り火どころか、権力と欲望の炎が渦巻いている。

第二項:古代の客人

「最後の執法長」の息子のこと。後の総帥、初代ブルスケッタ国王。「辺境伯の滲出」に際し、救援要請のために深層都市へと向かう途上、逃避中の深層人たちと縦脈路で邂逅し、「深層人の旅路」に同道することになった。ギルド連合の結成に立ち合い、古代文明との同盟締結に尽力した。

第二節:組織

八つのギルドを連合内の席次順で示す。席次は、母体となった深層都市の建設順とは必ずしも一致せず、地上における重要性が反映されている。

表:ギルドの席次
未整理のアイデア

次に、巫女ギルドと咒者ギルドです。 「辺境伯の滲出」に際して、多くの者が辺境伯に恐怖を感じたのに対し、彼女らは、辺境伯が本質的に持つ「哀しさ」に気づきます。また、彼女たちは、辺境伯の出現を、「操魂術で魂を弄んだ自分たちへの罰」と解釈します。これらのことから、辺境伯を鎮魂するのが正しい道であると考えます。ですから、辺境伯の討伐が目的の同盟には反対でした。 総帥は、立場的にも思想的にも非主流派である彼女たちに、分離・独立をそそのかします。ギルド連合の力は借りたいが、ギルド連合が強すぎても困るからです。
かくして巫女ギルドと咒者ギルドは連合から分離します。後のことですが、同盟によって辺境伯が討伐された後、彼女たちの組織は復魂宗となります。その心は、辺境伯を鎮魂するには、まず辺境伯を復活させなければならない、ということです。巫女の目的は、復活した辺境伯の魂に憩を与えることです。咒者の目的は、復活した辺境伯の魂を滅却することです。復魂宗の二大グループも、実は同床異夢なのですが、これはかなり後の話になります。

第一項:坑士ギルド

第二項:炉匠ギルド

第三項:貨商ギルド

第四項:司書ギルド

第五項:薬師ギルド

第六項:巫女ギルド

第七項:咒者ギルド

第八項:門吏ギルド

第九項:新世紀委員会

新世紀委員会は、ギルド連合本部にある最高意思決定機関。各ギルド長が委員を務め、ギルド間の利害を調整し、連合の方針を決定する。その権能から、新世紀委員 (The Next Era Committee Member) は「残り火の子ら」とも呼ばれる。慣例として、坑士ギルド長が新世紀委員長 (The Next Era Committee Chair) を務める。

第三節:ギルド連合本部

ギルド連合本部は、太古の台地上に築かれていた表層都市を改修した、ギルド連合の中心地。深層都市群には中枢となる機構がなかったことの反省から、連合本部となる建物と組織が整備された。新世紀委員会を中心に、各ギルドの会館がある。また、台地南端の縦層路からは、西深層廊を経て「太古の深層都市」に至ることができ、縦脈路から小ブルスケッタの地上に出て古代文明と連絡することができる。この経路は、同盟戦争終結まで、ギルド連合と古代文明の接続を支えた。同盟戦争終結後、各ギルドが大雪原の各地に独自の拠点を建設したことで、連合本部は政治的中心としての純度を高めていく。

【座標】《-1536, 0》(縦層路)
【標高】《Y = 135》
【地生圏】雪原。
【面積】東西百メジャー、南北二百メジャー。
【題材】《古代都市》。
【様式】深層様式

第一項:坑士会館

坑士会館は、ギルド連合本部にある、坑士ギルドの会館。

第二項:炉匠会館

炉匠会館は、ギルド連合本部にある、炉匠ギルドの会館。

第三項:貨商会館

貨商会館は、ギルド連合本部にある、貨商ギルドの会館。

第四項:司書会館

司書会館は、ギルド連合本部にある、司書ギルドの会館。

第五項:薬師会館

薬師会館は、ギルド連合本部にある、薬師ギルドの会館。

第六項:巫女会館

巫女会館は、ギルド連合本部にある、巫女ギルドの会館。巫女ギルドが復魂宗に離脱してからは、無人のまま放置されている。連合内では、巫女会館を改修して別の目的に使用することが検討されているが、巫女ギルドの復帰を目論むが頑強に反対し、現状が維持されている。

第七項:咒者会館

咒者会館は、ギルド連合本部にある、咒者ギルドの会館。咒者ギルドが復魂宗に離脱してからは、無人のまま放置されている。連合内では、咒者会館を改修して別の目的に使用することが検討されているが、咒者ギルドの復帰を目論む冥界派が頑強に反対し、現状が維持されている。

第八項:門吏会館

門吏会館は、ギルド連合本部にある、門吏ギルドの会館。

章:ギルディアン連絡体

第一節:概要

ギルディアン連絡体は、ギルド連合が発展的に変容した政体。ギルドの細分化・専門化・階層化により、従来のギルド中心のシステムでは、複雑になったギルド連合を統治できなくなった。ギルディアン連合体でも、新世紀委員会(評議会?)を最高意思決定機関とするが、連絡体の中には複数の評議会が存在し、時代状況によって様々な評議会が実権を握る。
ギルド連合は、職能団体である各ギルドに所属する職能人(The Guild Member)から成立していたが、ギルド連合が拡大するにつれて、職能人ではない「ギルド連合の人間」(The Guildian)が増えていった。その結果、ギルド連合は、ギルディアン連絡体へと脱皮することになった。

未整理のアイデア

職能ギルドに属さないギルディアンも、「連絡体」の構成員である以上、他のギルディアンと何らかの機能的な連絡を持っているはず。逆にいうと、他者に提供できる能力がない者はギルディアンではない。これは、もともとギルド連合が職能集団であったこと、ギルド連合が大雪原という厳しい環境にあったことから、いわゆる「働かざる者食うべからず」が徹底されていたことによる。ギルド連合=ギルディアン連絡体には、連絡網から外れるような怠け者や芸術家の類は存在しないことになっている。本当は、そのような者たちもいたが、その運命は推して知るべし。非常に厳しい社会。

ギルディアンに求められる、歯車・部品のイメージ、交換可能性、独立性、互いの疎結合、機能さえ発揮すれば内心はどうでもよい、などの性質は、まさにモジュールそのもの。 一方、彼らは深層系の文明に属するので、その魂観は未決論、すなわち死後の運命は決定しておらず、魂となっても偶然と選択が存在するという人生観を持っている。ひょっとしたら、人生の本番は死後だと考えており、連絡体の厳しい社会生活を受け入れていたのかもしれない。

第二節:派閥

深層系のギルド連合は空間的な文明であるため、各派閥の主張の基盤には「支配領域の拡大」がある。

第一項:深層派

深層派は、深層都市を基盤とする深層文明の再興を悲願とする多数派。深層復帰のため、まずはギルディアン連絡体としての力を蓄えるべきと考えている。これは、ギルディアン連絡体の公式方針でもある。

深層都市調査隊

{深層派は深層都市調査隊を結成し、過去に放棄された深層都市の調査にあたっているはずである}。坑士都市モルトに本部がある?

第二項:同盟派

同盟派は、同盟の精神を尊ぶ穏健派。王国主流派や聖教団地上派と協力し、創界の平和と進歩を目的とする。同盟の象徴である赤を使う。

第三項:統一派

統一派は、豊かな大ブルスケッタの支配を画策する陰謀派。反王国的な諸侯や、第三帝国の再建を目指す聖教団天上派と連携し、王国の転覆を狙っている。

第四項:冥界派

冥界派は、クォーツネザライトを求めて冥界進出の拡大を進める急進派。創冥門の起動に必要な「魂の熾」を再び得るため、復魂宗に離脱した巫女ギルド咒者ギルドの、ギルディアン連絡体への復帰を目論んでいる。

節:各都市の発展

フィヨウメクの各都市は地下が主体となりますので、あなたの言う通り「地下構造」は重要です。都市全体としては、多くが半地下構造になると思います。 - 住人の源流が深層人である。地下で暮らすことがむしろ自然。採掘技術もある。 - 大雪原には建材となる木々や山がなく、石材を取るには地下を採掘するしかない。 - 大雪原は寒冷で降雪もある。地上の建設は雪との戦い。しかも地上に暮らすと寒い。 - 都市の建築物をつなぐ回廊も雪に埋もれてしまう。それなら最初からトンネルで良い。 - 都市の全貌がブルスケッタ王国から確認できない。大雪原でギルド各都市が大発展していると知れると無用の警戒を招く。王国の方が遥かに力が上であると錯覚させておきたい。

都市創界座標冥界座標備考開始
審者都市ウルサス《-1536, 0》《-192, 0》太古の台地
坑士都市モルト《-1280, 768》《-160, 96》
炉匠都市フィアーノ《-1792, 768》《-224, 96》
貨商都市コアントロー《》《》
司書都市イーデル《-768, -256》《-96, -32》雪原村20250422
薬師都市ウィッテンベルグ《-1280, -768》《-160, -96》
門吏都市ユリアナ《-768, 256》《-96, 32》雪原村, 第一創異円20250914
  《-1792, -768》 《-1280, -768》
《-2304, -256》      《-768, -256》
       《-1536, 0》
《-2304, +256》      《-768, +256》
  《-1792, +768》 《-1280, +768》

各都市の深層は、上深層中深層下深層の三層に分かれている。下深層は、各都市を結ぶ深層廊が敷設されている。上深層には、冥界廊と接続する創冥門が設置されている。一般のギルディアンは深層廊を利用し、創冥門と冥界廊による高速移動は一部のギルディアンにしかその存在を知らない。中深層は都市と深層廊をつなぐエリアとして発展している。

節:審者

審者は、ウルサスにおいて各都市の調整・調整・仲介、およびギルディアン連絡体としての審査・審判・審議・審理を行う者たち。各都市から派遣されたロビイストであり、連絡員、大使のような役割。連合本部の新世紀委員会の委員とは異なる。

ギルド連合本部は「太古の台地」の地表にあるが、審者たちの活動拠点は台地をくりぬいた内部にある。これが審者都市ウルサスである。

章:{坑士都市M}

章:{炉匠都市F}

章:{貨商都市C}

章:{司書都市E}

章:{薬師都市W}

章:{門吏都市J}

章:{ウーゾ}

章:{自由都市}

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