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門吏都市ユリアナ

**文書の過去の版を表示しています。**

章:門吏都市ユリアナ

第一節:概要

第八深層都市出身の越魂術者である門吏のギルド。同盟戦争では総帥を支援した。
かつて創冥門を開発し、深層人の冥界への進出を実現させたが、太古文明の痕跡を発見するどころか、辺境伯の滲出を招いてしまい、深層文明を滅亡させた責を負わされる。「創冥門は深層人の墓標」と誹謗され、越魂術は禁じられた。ギルド連合内の席次は、発言権のない末席である。

物語:門吏の心

深層人の金字塔であった創冥門は、辺境伯によって墓標へと変えられた。門吏は、深層文明滅亡の元凶とされ、屈辱的な立場を強いられた。門吏は沈黙を守り、怨恨を抱いた。創冥門の研究が始まったのは、炉匠のネザライトで坑士が岩盤の破壊に失敗したからではないか。司書の写魂卓と咒者の招魂函が、創冥門の原理だったではないか。創冥門によって冥界素材を入手し、貨商は交易で儲け、薬師は錬魂薬を作ったではないか。
「古代の客人」は、沈黙する門吏をしばしば訪れ、話を乞うた。八つの深層都市は連携しておらず、辺境伯によって容易に破られたこと。結束が求められているのに、ギルド連合は分裂していること。団結には公正な能力の評価が不可欠であること。門吏の話に、客人は頷いた。古代文明の八地方・十二院も半ば独立しており、父の執法院は辺境伯によって簡単に蹂躙されたこと。かつて太古文明を統治した聖座のような、強力な指導者が必要があること。そのためには力を示さなければならないこと。「私は、門吏がギルド連合を、ブルスケッタが古代文明を導くのが最善と思います」と客人は語った。

【開始】20250914
【座標】《-728, 248》(村)(第一創異円

獄吏

辺境伯討伐後の創界統治について、後に総帥となる「古代の客人」と契約を交わした門吏のこと。総帥に大ブルスケッタの覇権を握らせ、自らはギルド連合と大雪原を支配することを目的としていた。実態は、総帥に隷属し、その汚れ仕事を請け負う「闇のギルド」。最後は総帥に捨てられ、匪民に堕ちた。

門吏都市ユリアナ.1772170187.txt.gz · 最終更新: by shuraba.com