事典:菌
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菌
きん
屍と命からなる「命の実存」。魂を肉に変換する命が自己目的化した生物。肉の増殖のみを目的とし、利用可能な魂を全て肉へと変換するため、菌の肉は常に屍となる。胞子を介して無差別に感染し、太陽光に依存せず無性的に増殖する。躰や躯に菌が感染すると、ムーシュルーム・ゾンビ種・ボグドなどの猥となる。「ダークオークの森」や「キノコの森」では、屍を糧に成長した菌の巨大な子実体が観察される。
菌は、原生地である冥界で大繁栄している。「真紅の森」や「青碧の森」といった地生圏からは、冥界菌の胞子である仄躰が放散され、冥界に肉を供給している。また、特定の地生圏に飛散している粒子の一部は、未同定の菌の胞子と考えられている。
過去、「菌は三界の覇者。我々の家畜化が目的」という説を唱えた菌学者が現れたが、誰にも主張を理解されず、奴こそ魂が菌に犯されたゾンビだと誹謗され、金リンゴを投げられて街を追われたという逸話が残されている。
【創界語】The Fungus
【冥界語】The Fungus
【異界語】funguS
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