- 情報力

2006/03/03/Fri.情報力

今月のゴルゴ13 を拝読した T です。こんばんは。

今日、明日と久し振りの連休。昨夜はホテルで晩飯。たまにはね。本日は少し出歩く予定。

何のために書く、残す

サイトのリニューアルのためのプログラムを少し書く。ほとんど完成しているのだが、宿題と同じで、面倒な物件ほど後回しになっている。

プログラム的な思考というのは、まだまだ俺の身に付いていないものなので、書いている内に頓悟することも多い。突然にパッと視野が広がる。これが趣味の醍醐味であろう。今回の作業で気付いたことを少し。

if 文は条件分岐であって例外処理ではない。if 文が多いということは、システム自体に例外が多い、つまり一貫性がないことを示す。もちろん例外を if 文によって処理することは非常に多いのだが、プログラムのより下層、例えばデータ構造を見直すことによって問題が改善される場合もまた多い。要するに、一次情報の記録の仕方に大きく依存する。再利用しないのならば、書いて残す必要はない。こういう意識の有無が、その人の情報力の根本を形成すると思うのだが、どうだろう。話を文章に限っても、同じことではないか。

エラそうに書いてしまった。「いまさら」と思われる人も多いだろうが、しかし実行しようとすると、なかなか難しい。理解と実感は違う。