2008/05/18/Sun.恐怖譚 vs 探偵小説
プレイ記録に関する機能が弱いゲームはもったいないなあ、と思う T です。こんばんは。
ジムの記録を付けているのは、これが体脂肪率を減少させるゲームだから。
運動日記
スポーツ・ジム 9回目。
体脂肪率の測定に食後時間がどれくらい影響するのか知らないが、できるだけ条件を統一するようには心がけている。運動は食前 (空腹時) で、帰宅後 (運動後約30分) に体脂肪率を測定している。体脂肪率云々に関しては、いずれ糖尿病や肥満の臨床研究をしている先生にレクチャーしてもらおうと思っている。
- 走り: 5 km (累計 45 km)
- 泳ぎ: 0 km (累計 0.4 km)
- 体脂肪率: 16.1%
恐怖譚 vs 探偵小説
休日に間睡すると明晰夢を見るので楽しい。今日は夢の中でホラー考をしていた。
恐怖譚に関するメモ。「〜論」と題して拙いながらもまとまった量の文章を書くのが、最近はどうも億劫だ。読む人にとってはどちらが読みやすいのだろうか、ということも気になる。
- 「怖い」のメカニズムに関心がある。
- カタルシスを得るための前段、という点で恐怖譚と探偵小説は似ている。
- どちらもオチが物語の主眼であり、それはギャップによって引き起こされる。
- したがってオチが予想できてしまった瞬間に興醒めする。
- 恐怖譚では、オチに対する説明は必要ではない、あるいは説明が論理的である必要はないが論理的であっても良い。要するにどうでも良い。
- 探偵小説は説明が論理的でなければならない。
- 探偵小説は、オチよりもオチに至る論理的な過程が重要という方が正確か。
- 探偵小説に恐怖がないのは「いずれ解決する物語」であることが保証されているため。
- 根源的なギャップの欠如。予定調和。様式美。
- つまらない恐怖譚にはガッカリするだけだが、つまらない探偵小説には怒りが湧く。
- 探偵小説の方が「商品的」である。
- 都市伝説と恐怖譚の相性の良さについて。