2008/05/17/Sat.ゲーム vs スポーツ再論
最近はプログラムを書いていない T です。こんばんは。
運動日記
スポーツ・ジム 8回目。マシンに表示される数字を信じるなら、5 km を走って消費されるエネルギーは約 300 kcal である。
- 走り: 5 km (累計 40 km)
- 泳ぎ: 0 km (累計 0.4 km)
- 体脂肪率: 16.0%
ゲーム vs スポーツ再論
ジムに行くようになってから、「ゲームとスポーツって本質的に何が違うの」問題が自分の中で再燃してきたのでメモ。
- 現代陸上競技のハイテク化。
- スタートの合図、ゴール時点でのタイムの計測などの機械化。
- 大会ごとの差異をできるだけ抑制するための室内競技場などに課される厳しい制約。
- プレイヤー以外のほとんどが機械化、コンピュータ化されているんだよな。
- 碁盤と石によってプレイされる囲碁と、コンピュータ囲碁の違い。
- アルゴリズムの判定をするのが人間か機械か。
- どっちの方が誤謬が少ないのだろう。
- コンピュータ・プログラムには必ずバグがあるっていうけど。
- ゲーデルの不完全性定理レベルの数学的バグはともかく、ほとんどのバグは human error。
- プログラムの記述ミスのような形式的なものですらなく、「解釈」によって生じるバグ。
- 例えばプログラムの理想と仕様と実装と。これってほとんど人間ドラマだよな。
- 柔道やボクシングのポイント判定をアルゴリズムとして形式化しようとは誰も考えないのか。
- スポーツで機械化されているのは時間の計測くらいだよな。
- ビデオを駆使し、「手が付いたか」「土俵から出たか」などを機械的に判定する相撲は意外に先進的。
- 「灰色のジャッジ」を否定し続けるとスポーツはゲーム化するだろうという予想。
- 公平性がスポーツとゲームに共通する一大精神かもしれない。