- 静かな諦観に生きる男

2005/10/01/Sat.静かな諦観に生きる男

諦めたら終わりだと思っている T です。こんばんは。

諦めたら今の仕事にもありつけていなかっただろうし。俺はこれで結構執念深い人間なのである。

阪神優勝セール

目覚めてから掃除と洗濯。姿勢を正してゴルゴ13 を精読。気合いが入ったところでラボへ。仕事が終わってから、阪神も優勝したことだし、給料も入ったことだし、何となく街中へ繰り出す。

阪神優勝の経済効果に少しでも貢献しようと思い、Joshin で 160 GB の外付けハードディスク・ドライブを購入。野球に興味のない方のために申し添えておくと、Joshin という電器屋は阪神タイガースの公式スポンサーである。縦じまのユニホームにも「Joshin」の文字が入っている。というわけで、阪神優勝セールにも力が入りまくりであった。

阪神優勝セール

写真は、商品を入れてくれた紙袋である。もちろん中身はハードディスクなのだが、どこをどう見てもそういう雰囲気ではない。これではただの虎キチである。俺は阪神ファンだからまだ良いが、阪神どころか野球に興味のない人にとっては大きな迷惑だったのではないか。これを持って電車に乗るのは、かなり恥ずかしい。お祭りらしくて楽しかったけれど。

老ける理由

そういえば昨日、職場のテクニシャン嬢に、「T はもっと年を食っているのだと思っていた」と言われた。実年齢よりも老けて見られるのは毎度のことだが、彼女がそういうふうに感じた理由というのが面白い。

「T は、何か色々と諦めている雰囲気がある」

静かな諦観に生きる男、か。格好良いじゃないか。キャッチフレーズにしようかな。