- ウォーキング・マスター

2004/04/26/Mon.ウォーキング・マスター

朝から9kmも歩いた T です。こんばんは。

以前、バイクのメーターを利用して、我が豪邸から大学までの正確な距離を測定したことがある。実に 3 km。この半年間、ずっと徒歩出勤を続けているが、思えば毎日 6 km 歩いているわけで、これは結構な距離である。で、今朝ラボに着くと、俺のデスクに書類が置いてある。研究費の申請書類?らしく、「ハンコを押すように」と付箋がついている。あのな。そういうことは前もって言えって。しかも既に提出期日を過ぎているらしく、「急いでいるから」だとよ。だから前もって(略)

そんなわけで、掃除をした直後に再び徒歩で帰宅。ハンコを取り出してラボに戻る。さすがにバイクか自転車で戻ろうかと思ったが、夜からは雨が降るというし、結局は歩いて行った(帰宅時はヒゲマン氏に車で送ってもらった。感謝!)。週明け、その最初の 1時間半をウォーキングに費やし、とてもすがすがしい気分なわけがあるかバカ野郎。

大学関係で書類を書かされることも多いし、ラボにハンコを置いとけって言われるんだけどね、そういうのって嫌いなんだよなあ。いまだに「研究者は仕事場の近くに家を構えろ」とか言う人もいるみたいだけど、空間的に近いっていうのと、私生活が仕事場に侵入しているのって、明らかに違うと思う。

毎朝、大学のトイレの洗面台で歯を磨いている人とか。何で家でしないんだろうね。子離れじゃあないけれど、大学離れができていないままの教官って、かなり多いんじゃないかな。そういう人達が「就職活動ってのは……」とか「社会に出ると……」って語り出したりする。アンタ、いつ社会に出たんだよ。

さて、就職関連のニュースを一つ。

2004年度の新入社員は、気に入った仕事や会社よりも、まずは就職することを重視。

就職活動に臨んだ際の気持ちでは、自分が希望する企業かどうかを度外視してでも「就職することを最優先に考えた」が 64.4% とトップで、気に入った仕事や会社に就職できなければ「フリーターになる覚悟だった」の 31.6% を大きく上回った。

難しいところだよなあ。ところで、このアンケートで俺が切実に知りたいのが、「で、実際に希望する企業・職種に就けた人はどれくらい?」ということなのだが、これも厳しい数字なんだろうな。ある意味、知らない方が良いのかもしれない。

明日は健康診断。ビール飲んで早めに寝るか。