- やればわかるさ

2005/08/11/Thu.やればわかるさ

目から落とす鱗が足りないくらいの T です。こんばんは。

研究日記

昨日の日記にも書いた通り、9月から現在の職場で正式に採用される。そのために必要な書類を書いている。その中に、「これまでの研究成果と今後の研究に関する抱負」というお決まりのフォームがある。就職活動中にもイヤというほど書いた。

このような文章を書きながらいつも再確認するのは、「どうも俺は応用的な研究をやりたいらしい」ということである。いまだにそれはモヤモヤとしていて、俺の中でハッキリとした形にはなっていないのだけど、書き上げた文章には志望が滲み出ている(ような気がする)。大学に残ることは基本的に考えず、企業などの研究所ばかり訪問していた就職活動の底辺には、やはりそのような意識があったのではなかったか。

毎日思うことなのだが、基礎と応用では考え方が全然違う。面白い。どちらが面白いとかではなく、その違いが面白い。つまり、「応用研究がやりたい」というのは「一度はやってみたい」という意味であって、「基礎よりも応用がやりたい」のではない。ということに、最近気付いた。

陳腐に過ぎるが、やってみないとわからない。