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第十九章

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 ### 第一節:概要 ### 第一節:概要
  
-第二帝国・古代文明・ギルド連合の間で締結された、辺境伯討伐を目的とする軍事同盟。第二帝国の皇女を戴いて、古代文明が主要な軍事と兵站を担い、ギルド文明は技術的な支援に回った。+**[[事典:同盟]]**は、[[事典:第二帝国]][[事典:ギルド連合]]・[[事典:古代文明]]の間で締結された、[[事典:辺境伯]]の討伐を目的とする軍事同盟。第二帝国の[[事典:皇女]]盟主にき、ギルド連合の技術的な支援を基盤に、古代文明が主要な軍事と兵站を担った。 
 + 
 +### 第二節:同盟都市 
 + 
 +**[[事典:同盟都市]]**は、 
 + 
 +方卓の間・巨大アメジスト・ゾンビスポナー(魂の熾は穢躯を「魂の炎」で浄化して得られる) 
 + 
 +**[[事典:同盟回廊]]**は、 
 +検問所 
 + 
 +巨大アメジスト
  
 #### 第一項:皇女の円卓 #### 第一項:皇女の円卓
行 49: 行 60:
 |[[事典:芸術院]]|スコルダリア|壊滅?芸術院長死亡?|[[事典:貴族]] / 掃除夫| |[[事典:芸術院]]|スコルダリア|壊滅?芸術院長死亡?|[[事典:貴族]] / 掃除夫|
  
-### 第節:総帥+### 第節:総帥
  
 「最後の執法院長」の息子、「[[事典:古代の客人]]」、後のブルスケッタ初代国王。 「最後の執法院長」の息子、「[[事典:古代の客人]]」、後のブルスケッタ初代国王。
行 58: 行 69:
 院長の息子は、縦脈路をわずかばかり進んだところで、憔悴しきった深層人の一行と邂逅した。しかも、救援を求めたのは深層人の方であった。地上は危険だといくら息子が制止しても、深層人の列は歩みを止めなかった。息子の使命は、深層人に加勢を請うことであり、壊滅した深層都市を訪ねることではなかった。彼は深層人に同行するしかなかった。地上に辿り着いた彼らが目にしたのは、滅紫の炎に包まれる執法院であった。父の死を悟った息子と、深層文明の滅亡を思い出した深層人たちは、執法院が焼け落ちるのを無言で眺め続けた。誰かが、南の山を指さした。雪銀の絶壁を、大きな黒い影が這い上っていた。山頂には、古代文明の精華である三本の巨大な白金の柱が天を突いていた。尾根に立った黒い影は、柱の一つを引き抜き、斜面に放り投げた。柱は、粉々に砕けながら滑落していった。二本目の柱は、真っ白な「[[事典:魂の焔]]」に包まれた。三本目の柱は、黒い剣に穿たれ、裂かれた。息子は深層人たちに問うた。「あなた方の力で、あれに勝てますか?」。幾人かの深層人が彼を罵った。「では逃げましょう」と言って息子は踵を返した。山の方角から発せられた、咆哮のような大音声が彼の背中を押した。 院長の息子は、縦脈路をわずかばかり進んだところで、憔悴しきった深層人の一行と邂逅した。しかも、救援を求めたのは深層人の方であった。地上は危険だといくら息子が制止しても、深層人の列は歩みを止めなかった。息子の使命は、深層人に加勢を請うことであり、壊滅した深層都市を訪ねることではなかった。彼は深層人に同行するしかなかった。地上に辿り着いた彼らが目にしたのは、滅紫の炎に包まれる執法院であった。父の死を悟った息子と、深層文明の滅亡を思い出した深層人たちは、執法院が焼け落ちるのを無言で眺め続けた。誰かが、南の山を指さした。雪銀の絶壁を、大きな黒い影が這い上っていた。山頂には、古代文明の精華である三本の巨大な白金の柱が天を突いていた。尾根に立った黒い影は、柱の一つを引き抜き、斜面に放り投げた。柱は、粉々に砕けながら滑落していった。二本目の柱は、真っ白な「[[事典:魂の焔]]」に包まれた。三本目の柱は、黒い剣に穿たれ、裂かれた。息子は深層人たちに問うた。「あなた方の力で、あれに勝てますか?」。幾人かの深層人が彼を罵った。「では逃げましょう」と言って息子は踵を返した。山の方角から発せられた、咆哮のような大音声が彼の背中を押した。
  
-### 第節:政臣+### 第節:政臣
  
 「最後の立法院長」、後のリュクス初代大公。 「最後の立法院長」、後のリュクス初代大公。
  
-### 第節:戦将+### 第節:戦将
  
 後のガレット初代公爵。 後のガレット初代公爵。
  
-### 第節:工匠+### 第節:工匠
  
 後のプレッツェル初代侯爵。 後のプレッツェル初代侯爵。
  
-### 第節:騎士+### 第節:騎士
  
 「[[事典:皇女の騎士]]」、後のティレナ初代伯爵。 「[[事典:皇女の騎士]]」、後のティレナ初代伯爵。
  
-### 第節:貴族+### 第節:貴族
  
 「魂の貴族」、後のスコルダリア初代子爵。 「魂の貴族」、後のスコルダリア初代子爵。
行 83: 行 94:
 同盟戦争後、「貴族」はスコルダリア初代子爵に叙され、正真正銘の貴族となった。後世の創界人の多くは、居並ぶ領主の中で、なぜ初代子爵だけが「貴族」と呼ばれたのかを知らない。しかし、スコルダリアの子供たちは学校で必ず習う。「初代子爵こそ真の貴族、すなわち『[[事典:魂の貴族]]』であらせられたからである」。 同盟戦争後、「貴族」はスコルダリア初代子爵に叙され、正真正銘の貴族となった。後世の創界人の多くは、居並ぶ領主の中で、なぜ初代子爵だけが「貴族」と呼ばれたのかを知らない。しかし、スコルダリアの子供たちは学校で必ず習う。「初代子爵こそ真の貴族、すなわち『[[事典:魂の貴族]]』であらせられたからである」。
  
-### 第節:謀官+### 第節:謀官
  
 後のノワール初代男爵。 後のノワール初代男爵。
  
-### 第節:同盟戦争+### 第節:同盟戦争 
 + 
 +### 第十一節:意匠 
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 +#### 第一項:色象 
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 +##### 赤色 
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 +**[[事典:赤色]]**は、同盟の象徴色であり、**血**・**団結**・**武力**を意味する。バラ(赤薔薇)は、血の色の花弁、束となった多数の雄蕊、武器のような茨を持つことから、同盟の表象として旗章に採用された。 
 + 
 +^分類^名称^象徴^備考^ 
 +|花|[[事典:バラ]]|血・団結・武力| | 
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 +##### 白色 
 + 
 +**[[事典:白色]]**は、太古文明・第一帝国・第二帝国の象徴色であり、「**魂の憩**」を意味する。表象に用いられたスズランは、同盟戦争後、同盟の盟主であった皇女を象徴する花となった。 
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 +^分類^名称^象徴^備考^ 
 +|花|[[事典:スズラン]]|魂の憩|後に皇女の象徴となる。| 
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 +#### 第二項:旗章 
 + 
 +##### 同盟旗 
 + 
 +**[[事典:同盟旗]]**は、同盟の旗であり、同盟軍の軍旗でもある。旗章は、白地に赤薔薇。ブルスケッタ王国諸侯の団結を強調する意味で用いられることもある。白が象徴する第二帝国の後継であることも暗喩する。 
 + 
 +#### 第三項:建築
  
第十九章.1757396989.txt.gz · 最終更新: by shuraba.com