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第十一章

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 **[[事典:竜]]**は、[[事典:三界]]の祖である精霊の大きな[[事典:魂]]から生じたとされる[[事典:獣]]である。生物名は「[[事典:タツ]]」で、「辰」とも表記される。古語では、「精霊の現身」を意味する「[[事典:ドラカ]]」の名で呼ばれた。 **[[事典:竜]]**は、[[事典:三界]]の祖である精霊の大きな[[事典:魂]]から生じたとされる[[事典:獣]]である。生物名は「[[事典:タツ]]」で、「辰」とも表記される。古語では、「精霊の現身」を意味する「[[事典:ドラカ]]」の名で呼ばれた。
  
-竜の巨は、莫大な魂を懐くとともに、強靭な四肢と翼を有し、[[事典:常界]]のあらゆる環境に耐え、[[事典:溶岩]]を泳ぎ、大空を飛ぶ。竜は天敵を持たず、極めて長寿だが、あくまで[[事典:動物]]であり、卵によって[[事典:繁殖]]し、飢えや渇きで[[事典:死]]に至る。竜はまた、[[事典:創界]]の「魂の気配」を「[[事典:魂の密度]]」として感知する。創界の「魂の密度」が過剰に高まると、竜は、体内の魂を燃焼させた「[[事典:魂の焔]]」を吐き、[[事典:実存]]を燬いて「[[事典:魂の歿]]」へと導く。竜のこの行動によって、三界の情報量は一定に保たれ、[[事典:宇宙]]の安定が維持される。+竜の巨は、莫大な魂を懐くとともに、強靭な四肢と翼を有し、[[事典:常界]]のあらゆる環境に耐え、[[事典:溶岩]]を泳ぎ、大空を飛ぶ。竜は天敵を持たず、極めて長寿だが、あくまで[[事典:動物]]であり、卵によって[[事典:繁殖]]し、飢えや渇きで[[事典:死]]に至る。竜はまた、[[事典:創界]]の「魂の気配」を「[[事典:魂の密度]]」として感知する。創界の「魂の密度」が過剰に高まると、竜は、体内の魂を燃焼させた「[[事典:魂の焔]]」を吐き、[[事典:実存]]を燬いて「[[事典:魂の歿]]」へと導く。竜のこの行動によって、三界の情報量は一定に保たれ、[[事典:宇宙]]の安定が維持される。
  
 竜は[[事典:竜大陸]]の全域に棲息していたが、やがて、大陸中央の[[事典:大竜原]]を繁殖地とし、特に[[事典:霊峰]]を産卵地とするようになった。しかしその後、「霊峰の大噴火」によって大竜原の生育環境が失われ、竜の集団は大陸各地に離散して分化し、原種の直系は途絶えた。 竜は[[事典:竜大陸]]の全域に棲息していたが、やがて、大陸中央の[[事典:大竜原]]を繁殖地とし、特に[[事典:霊峰]]を産卵地とするようになった。しかしその後、「霊峰の大噴火」によって大竜原の生育環境が失われ、竜の集団は大陸各地に離散して分化し、原種の直系は途絶えた。
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 #### 第二項:創海竜 #### 第二項:創海竜
  
-**[[事典:創海竜]]**は、「霊峰の大噴火」後に[[事典:東海]]へと渡った竜が、海洋環境に適応して分化した竜種である。東海に大繁栄していた[[事典:オウムガイ]]を喰らい尽くした結果、捕食者・被捕食者ともに絶滅した。+**[[事典:創海竜]]**は、「霊峰の大噴火」後に[[事典:東海]]へと渡った竜が、海洋環境に適応して分化した竜種である。東海に大繁栄していた[[事典:オウムガイ]]を喰らい尽くした結果、オウムガイは激減し、餌を失った創海竜は絶滅した。
  
 創海竜から放出された莫大な[[事典:魂珠]]は、海中の[[事典:プリズマリン]]と結合して結晶化し、**[[事典:海竜心]]**となった。海竜心と「[[事典:オウムガイの殻]]」を合成すると、「創海竜の媒体」である**[[事典:海竜魂]]**となる。海竜魂を[[事典:プリズマリン竏]]の檻に捧げると、水中に創海竜の力が媒介され、陸上と同様の行動が可能になる。力が及ぶ範囲は、創海竜の寸法と等しく、直径三十二~九十六[[事典:メジャー]]の球体である。 創海竜から放出された莫大な[[事典:魂珠]]は、海中の[[事典:プリズマリン]]と結合して結晶化し、**[[事典:海竜心]]**となった。海竜心と「[[事典:オウムガイの殻]]」を合成すると、「創海竜の媒体」である**[[事典:海竜魂]]**となる。海竜魂を[[事典:プリズマリン竏]]の檻に捧げると、水中に創海竜の力が媒介され、陸上と同様の行動が可能になる。力が及ぶ範囲は、創海竜の寸法と等しく、直径三十二~九十六[[事典:メジャー]]の球体である。
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 ##### ブレイズと異魂眼 ##### ブレイズと異魂眼
  
-冥界竜が吐いた「魂の焔」の余燼は、[[事典:水]]のない冥界では自然に消えず、冥界岩の[[事典:炎]]や、魂砂・魂土の「[[事典:魂の炎]]」として燃え続けている。これらの熄から生まれた躯が**[[事典:ブレイズ]]**であり、その[[事典:屍]]である**[[事典:ブレイズロッド]]**を破砕したものが**[[事典:ブレイズパウダー]]**である。「魂の灰燼」であるブレイズパウダーと、異界人の「記憶の結晶」である[[事典:異魂珠]]を合成すると、「魂の模型」である**[[事典:異魂眼]]**となる。「冥界竜の魂」と「異界人の記憶」が混合された異魂眼は、異界で羽ばたくため、創異円を目指して飛行する。異魂眼が創異円に辿り着くと、混合されていた「冥界竜の魂」が異界へと転相される。+冥界竜が吐いた「魂の焔」の余燼は、[[事典:水]]のない冥界では自然に消えず、冥界岩の[[事典:炎]]や、魂砂・魂土の「[[事典:魂の炎]]」として燃え続けている。**[[事典:ブレイズ]]**は、これらの熄が躯となった冥竜人であり、その[[事典:屍]]である**[[事典:ブレイズロッド]]**を破砕したものが**[[事典:ブレイズパウダー]]**である。「魂の灰燼」であるブレイズパウダーと、異界人の「記憶の結晶」である[[事典:異魂珠]]を合成すると、「魂の模型」である**[[事典:異魂眼]]**となる。「冥界竜の魂」と「異界人の記憶」が混合された異魂眼は、異界で羽ばたくため、創異円を目指して飛行する。異魂眼が創異円に辿り着くと、混合されていた「冥界竜の魂」が異界へと転相される。
  
 ##### ガストと異竜魂 ##### ガストと異竜魂
  
-**[[事典:ガスト]]**は、大空に拒まれて退化した「冥界竜の翼」を肉する冥竜人である。零れ落ちる「**[[事典:ガストの涙]]**」は「冥界竜の悲涙」であり、異魂眼と合成すると**[[事典:異竜魂]]**となる。異竜魂を異界に設置すると、「冥界竜の悲願」が果たされ、「竜の記憶」である[[事典:異界竜]]が再構成される。+**[[事典:ガスト]]**は、大空に拒まれて退化した「冥界竜の翼」が躯なった冥竜人である。零れ落ちる「**[[事典:ガストの涙]]**」は「冥界竜の悲涙」であり、異魂眼と合成すると**[[事典:異竜魂]]**となる。異竜魂を異界に設置すると、「冥界竜の悲願」が果たされ、「竜の記憶」である[[事典:異界竜]]が再構成される。
  
 {乾燥したガスト(冥界竜の渇望)} {乾燥したガスト(冥界竜の渇望)}
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 ##### ウィザースケルトン ##### ウィザースケルトン
  
-**[[事典:ウィザースケルトン]]**は「冥界竜の骨」を肉する冥竜人で、その頭蓋骨である「**[[事典:ウィザースケルトンの頭]]**」には「冥界竜の思念」が宿っている。魂砂や魂土で作った依代に「ウィザースケルトンの頭」を三つ祀ると、大空に拒まれた「冥界竜の無念」が実体化した枯屍竜が召喚される。+**[[事典:ウィザースケルトン]]**は「冥界竜の骨」が躯なった冥竜人で、その頭蓋骨である「**[[事典:ウィザースケルトンの頭]]**」には「冥界竜の思念」が宿っている。魂砂や魂土で作った依代に「ウィザースケルトンの頭」を三つ祀ると、大空に拒まれた「冥界竜の無念」が実体化した枯屍竜が召喚される。
  
 #### 第三項:枯屍竜と飛異魂 #### 第三項:枯屍竜と飛異魂
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 ### 第五節:異界竜 ### 第五節:異界竜
  
-**[[事典:異界竜]]**は、異界で再構成された「竜の記憶」である。創界の魂が異界へ転相されると、創界の「魂の密度」は低下するが、三界全体の総情報量は変化しない。異界竜は、異界の魂を滅却することで、宇宙の安定を管理する役割を担う。異界竜は、異竜作用で再構成される。「冥界竜の悲涙」「ガストの涙」から合成された異竜魂、「冥界竜の記憶」を異界竜として再構成する。原理上は、全ての竜種の魂から異竜その記憶を異界竜として再構成することができる。+**[[事典:異界竜]]**は、異界で再構成された「竜の記憶」である。創界の魂が異界へ転相されると、創界の「魂の密度」は低下するが、三界全体の総情報量は変化しない。異界竜は、異界の魂を滅却することで、宇宙の安定を管理する役割を担う。 
 + 
 +異界竜は通常円から転相された竜の魂が異界で再構成されること出現す。ま異竜魂を異界で展開することで、「冥界竜の記憶」を異界竜として人為的に再構成することもできる。原理上は、全ての竜種の魂から異竜を再構することができ竜が存在する限り異界竜を復活させることができる。
  
 「異界竜の卵」である**[[事典:竜卵]]**には、その時点における三界の全情報が記録されている。竜卵を孵化させると、時間を遡行して歴史に介入することができる。 「異界竜の卵」である**[[事典:竜卵]]**には、その時点における三界の全情報が記録されている。竜卵を孵化させると、時間を遡行して歴史に介入することができる。
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 ###### 表:創異円の位置 ###### 表:創異円の位置
  
-^創異円^座標^村^場所^開始^+^創異円^創界座標^村^場所^開始^
 |第一創異円|  -748, -31, 192  |雪原村|大豊原と大雪原の境界|20250914| |第一創異円|  -748, -31, 192  |雪原村|大豊原と大雪原の境界|20250914|
 |第二創異円|  -828, -920  |平原村|央海を望む大雪原| | |第二創異円|  -828, -920  |平原村|央海を望む大雪原| |
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 * スケルトンホース * スケルトンホース
 * スニッファーの卵 * スニッファーの卵
 +
 +##### 未整理のアイデア(男女の発生)
 +
 +太古文明を開いたのは、後に「最初の聖座」となる「太古の遊人」です。「太古の遊人」は、冥界で枯屍竜、異界で異界竜を討伐した英雄であり、これはどう見ても男のイメージです。男である「太古の遊人」が聖殿に飛異魂を設置して「魂の安処」としたわけですが、飛異魂を起動するには、設置者の魂と同調する必要があります。このとき、聖座=最高統治者は男でなければならない、という古典的な性的役割が生まれました。
 +
 +もっというなら、原初の創界には竝しか性がなかったかもしれません。ちょっと外向的な竝(男の前身)、ちょっと受容的な竝(女の前身)はいたでしょうが、性的に分化していませんでした。そうした中から、究極の男である「太古の遊人」が現れます。彼に憧れ彼を目指した者は男になり、彼を愛し彼に仕えた者は女となりました。こうして、太古文明は男・女・竝が共存し、しかし最高統治者は男である社会として成立しました。男女竝は平等でしたから、時代が下り、竝も最高統治者=聖座になって良いのではということになりましたが、運悪く、「太古の崩壊」が起きてしまい、「やはり統治者は男でなければならない」というトラウマが創界人に植え付けられ、現在まで続く伝統的・保守的な性別役割が定着し、竝は迫害され少数派となりました。
 +
 +最初の女は「太古の待人(まちびと)」The Antient Watcher というのはどうでしょう。「太古の遊人」は、三界中を冒険し、十個の遺物を創界に持ち帰ったとされます。これは、待人へのプレゼントだったのです。あるいは、待人は研究者で、その史料だったのかもしれません。「太古の遊人」は、愛する「太古の待人」が所望した、世にも珍しいものを探すために世界中を旅したのです。彼の冒険は、後に待人によって記録もされました。
 +
 +遊人が持ち帰った十遺物ですが、十個を一度に持ち帰ったのではないのでしょうね。待人が遺物を要求->遊人が持ち帰る->しかし待人はなびいてくれず、さらに難度の高い遺物を要求...という過程を一個一個繰り返す過程で、遊人はどんどん男らしくなる、すなわち性の分化が進んだことが考えられます。
 +
 +##### 待人が作った道具
 +
 +待人は、世界を理解するためのアイテムの探索を遊人に依頼し、遊人が持ち帰ったものから新たな道具を作った。これらは後の太古文明の発展を支えた。
 +
 +* 望遠鏡(アメジスト+銅)
 +* コンパス(鉄+レッドストーン)
 +* 時計(金+レッドストーン)
  
第十一章.1758152009.txt.gz · 最終更新: by shuraba.com