第二十九章
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| # 第二十九章:ギルディアン連絡体 | # 第二十九章:ギルディアン連絡体 | ||
| - | ### 第一節:ギルディアン連絡体の概要 | + | ### 第一節:概要 |
| ギルド連合(The Guild Union)が発展的に変容した政体。ギルドの細分化・専門化・階層化により、従来のギルド中心のシステムでは、複雑になったギルド連合を統治できなくなった。ギルディアン連合体でも、新世紀委員会(評議会?)を最高意思決定機関とするが、連絡体の中には複数の評議会が存在し、時代状況によって様々な評議会が実権を握る。 | ギルド連合(The Guild Union)が発展的に変容した政体。ギルドの細分化・専門化・階層化により、従来のギルド中心のシステムでは、複雑になったギルド連合を統治できなくなった。ギルディアン連合体でも、新世紀委員会(評議会?)を最高意思決定機関とするが、連絡体の中には複数の評議会が存在し、時代状況によって様々な評議会が実権を握る。 | ||
| 行 14: | 行 14: | ||
| 【題材】近代日本の鵺的政体。権力の所在がよくわからない。 | 【題材】近代日本の鵺的政体。権力の所在がよくわからない。 | ||
| - | ### 第二節:ギルディアン連絡体の派閥 | + | ### 第二節:派閥 |
| 深層系のギルド連合は空間的な文明であるため、各派閥の主張の基盤には「支配領域の拡大」がある。 | 深層系のギルド連合は空間的な文明であるため、各派閥の主張の基盤には「支配領域の拡大」がある。 | ||
| 行 41: | 行 41: | ||
| 鉱石資源は地下に多いため、深層への回帰が絶対。 | 鉱石資源は地下に多いため、深層への回帰が絶対。 | ||
| - | 【開始】{事典:まだ} | + | 【開始】{まだ} |
| 【座標】《》 | 【座標】《》 | ||
| 行 70: | 行 70: | ||
| 深層文明の根幹たる熱蒸気機関を確立。 | 深層文明の根幹たる熱蒸気機関を確立。 | ||
| - | 【開始】{事典:まだ} | + | 【開始】{まだ} |
| 【座標】《》 | 【座標】《》 | ||
| 行 132: | 行 132: | ||
| 図書館の一部。禁書が保管される。 | 図書館の一部。禁書が保管される。 | ||
| なぜ古世紀の文書記録を禁書にするのか?-\> | なぜ古世紀の文書記録を禁書にするのか?-\> | ||
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| + | ##### 未整理のアイデア | ||
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| + | DELTAの禁書が「読まれてはならない相手」として想定しているのは、異界人です。 | ||
| + | 記憶の世界の住人である異界人は、時空を超越して常界の至るところに現れ、一見すると何でも知っているように思えます。しかし異界人とはもともと、「創界人の魂の記憶」が異界に転相されたものです。異界人の記憶は誤っている可能性がある。真実を確かめるため、異界人は常界に現れるのです。そしてその真実の一部は禁書に記されている。 | ||
| + | もう一つ、似たような設定があります。悠竜時代、「太古の遊人」が異界に赴き、異界竜を討伐して竜卵を創界に持ち帰りました。竜卵には「その時点における三界の全情報が記録されており、孵化させると、時間を遡行して歴史に介入することができる」という設定があります。異界人は竜卵を奪還するために創界に現れますが、これも真実を知りたかったからです。 | ||
| + | 逆にいうと、創界で公式に語られる歴史は嘘だらけで、真実を知る者はごく一部ということになります。 | ||
| + | 禁書図書館をどこに建設するべきか、これにも解答が与えられました。異界人=エンダーマンは水に入ることができません。禁書図書館は水中に建設されるべきです。 | ||
| + | 禁書には真実の歴史である禁史が記されている。 | ||
| #### 製紙工場 | #### 製紙工場 | ||
| 行 187: | 行 196: | ||
| 「古代の客人」は、沈黙する門吏をしばしば訪れ、話を乞うた。八つの深層都市は連携しておらず、辺境伯によって容易に破られたこと。結束が求められているのに、ギルド連合は分裂していること。団結には公正な能力の評価が不可欠であること。門吏の話に、客人は頷いた。古代文明の八地方・十二院も半ば独立しており、父の執法院は辺境伯によって簡単に蹂躙されたこと。かつて太古文明を統治した聖座のような、強力な指導者が必要があること。そのためには力を示さなければならないこと。「私は、門吏がギルド連合を、ブルスケッタが古代文明を導くのが最善と思います」と客人は語った。 | 「古代の客人」は、沈黙する門吏をしばしば訪れ、話を乞うた。八つの深層都市は連携しておらず、辺境伯によって容易に破られたこと。結束が求められているのに、ギルド連合は分裂していること。団結には公正な能力の評価が不可欠であること。門吏の話に、客人は頷いた。古代文明の八地方・十二院も半ば独立しており、父の執法院は辺境伯によって簡単に蹂躙されたこと。かつて太古文明を統治した聖座のような、強力な指導者が必要があること。そのためには力を示さなければならないこと。「私は、門吏がギルド連合を、ブルスケッタが古代文明を導くのが最善と思います」と客人は語った。 | ||
| - | 【開始】{まだ} | + | 【開始】20250914 |
| 【座標】《-728, | 【座標】《-728, | ||
第二十九章.1756561271.txt.gz · 最終更新: by shuraba.com
