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第十六章

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 【座標】《-248, 168》 【座標】《-248, 168》
 【標高】《Y = -51》 【標高】《Y = -51》
 +【範囲】《-384, 32》~《-128, 288》、中心《-256, 160》、二五六メジャー四方。
 【地生圏】深層、[[事典:穢深層]]。 【地生圏】深層、[[事典:穢深層]]。
 【題材】《古代都市》。 【題材】《古代都市》。
行 244: 行 245:
 ### 第七節:薬師の第五深層都市 ### 第七節:薬師の第五深層都市
  
-五番目に建設された深層都市。{建設時期}。[[事典:薬師ギルド]]の母体。魂砂による冥魂菌の栽培所、錬魂台による醸造所、錬魂薬の販売所が立ち並んだ。また、病院・療養施設も存在していたようである。+五番目に建設された深層都市。{建設時期}。[[事典:薬師ギルド]]の母体。魂砂による[[事典:ウォート]]の栽培所、錬魂台による醸造所、錬魂薬の販売所が立ち並んだ。また、病院・療養施設も存在していたようである。
  
 【開始】{まだ} 【開始】{まだ}
行 252: 行 253:
 【題材】《古代都市》。 【題材】《古代都市》。
 【神】 【神】
-【色】[[事典:赤色]]:血、[[事典:冥魂菌]]。+【色】[[事典:赤色]]:血、[[事典:ウォート]]。
 【旗】[[事典:第五深層都市旗]]。 【旗】[[事典:第五深層都市旗]]。
  
 #### 第一項:薬師 #### 第一項:薬師
 +
 +**痾の治療をするために生まれた職業。**
  
 医術者・錬魂術者。錬魂薬で深層人や都市の活動を効率化した。 医術者・錬魂術者。錬魂薬で深層人や都市の活動を効率化した。
  
-【色】[[事典:赤色]]:血、[[事典:冥魂菌]]。+【色】[[事典:赤色]]:血、[[事典:ウォート]]。
  
 ##### 第五創冥門 ##### 第五創冥門
行 350: 行 353:
 ##### 太古の坑道 ##### 太古の坑道
  
-「太古の崩壊」後も小ブルスケッタに残っていた太古文明の坑道。かつては極深層である冥界にまで達していた坑道で、各所に[[事典:クォーツ鉱石]]」「[[事典:泣く黒曜石]]「[[事典:太古の残骸]]」などの冥界素材が放置されている。後に、「[[事典:太古の深層都市]]」と古代文明を結ぶ縦脈路に改修され、交易路として活用された。+「太古の崩壊」後も小ブルスケッタに残っていた太古文明の坑道。かつては極深層である冥界にまで達していた坑道で、各所に[[事典:哭曜石]][[事典:クォーツ鉱石]]「[[事典:太古の残骸]]」などの冥界素材が放置されている。後に、「[[事典:太古の深層都市]]」と古代文明を結ぶ縦脈路に改修され、交易路として活用された。
  
-【座標】《-256256+【開始】20251001 
 +【座標】《-384-51, 160》~《
  
 ##### 縦脈路 ##### 縦脈路
行 358: 行 362:
 「太古の深層都市」と小ブルスケッタを結ぶ交易路。「太古の崩壊」後、深層人が地下へと潜行した際に用いた「太古の坑道」が、拡張・整備されたもの。深層文明の[[事典:鉱石]]と古代文明の食料を運ぶ交易路として用いられたが、取引は常に縦脈路の地上出口、すなわちブルスケッタ側で行われ、古代人がこの通路に立ち入ることは禁じられた。また、「辺境伯の滲出」の際には、深層人が地上へと脱出するための退避路としても機能した。 「太古の深層都市」と小ブルスケッタを結ぶ交易路。「太古の崩壊」後、深層人が地下へと潜行した際に用いた「太古の坑道」が、拡張・整備されたもの。深層文明の[[事典:鉱石]]と古代文明の食料を運ぶ交易路として用いられたが、取引は常に縦脈路の地上出口、すなわちブルスケッタ側で行われ、古代人がこの通路に立ち入ることは禁じられた。また、「辺境伯の滲出」の際には、深層人が地上へと脱出するための退避路としても機能した。
  
-【座標】《-256256+【開始】20251001 
 +【座標】《-384-51, 160》~《
  
 ##### 縦水路 ##### 縦水路
行 474: 行 479:
 ##### 第二鎮魂術 ##### 第二鎮魂術
  
-穢鎮によって穢深層は鎮静されたが、その本質的な危険性は排除されていなかった。深層都市群が拡大するにつれ、深層人は穢深層を一掃し、深層の完全な安全を確立する必要に迫られた。以前から、穢調と[[事典:アメジスト]]を組み合わせて穢鎮を作成していた巫女たちは、穢響と「[[事典:アメジストの晶洞]]」が隣接する一帯では、穢響が[[事典:魂砂]]へと変化し、「[[事典:アメジストの芽]]」が異常な早さで成長することに気付いていた。この頃、熟練の坑士は、繊細な鉱石を破壊することなく、そのままの形で採掘する[[事典:シルクタッチ]]の技術を体得していた。これにより、安全地帯にある「アメジストの晶洞」から「アメジストの芽」を採掘し、穢響に「植える」ことが可能になった。穢響に移植された「アメジストの芽」は、「寂しい魂」を集積して瞬く間に「[[事典:アメジストの塊]]」に成長し、一方、魂が希薄化した穢響の残滓は、魂砂や魂土へと変質した。以降、穢深層は順次駆逐され、深層文明は大量のアメジストと魂砂・魂土を得るに至った。アメジストは、第四深層都市の貨商による古代文明との交易に使われ、魂砂は、[[事典:縦水路]]の構築や、第五深層都市の薬師による[[事典:冥魂菌]]の栽培に用いられた。魂土と溶岩と凍氷から生成された玄武岩は、深層都市の建材に使われた。また、魂砂や魂土が発する高温の「[[事典:魂の炎]]」は、炉匠の火力技術を向上させ、深層都市の照明にも広く利用された。+穢鎮によって穢深層は鎮静されたが、その本質的な危険性は排除されていなかった。深層都市群が拡大するにつれ、深層人は穢深層を一掃し、深層の完全な安全を確立する必要に迫られた。以前から、穢調と[[事典:アメジスト]]を組み合わせて穢鎮を作成していた巫女たちは、穢響と「[[事典:アメジストの晶洞]]」が隣接する一帯では、穢響が[[事典:魂砂]]へと変化し、「[[事典:アメジストの芽]]」が異常な早さで成長することに気付いていた。この頃、熟練の坑士は、繊細な鉱石を破壊することなく、そのままの形で採掘する[[事典:シルクタッチ]]の技術を体得していた。これにより、安全地帯にある「アメジストの晶洞」から「アメジストの芽」を採掘し、穢響に「植える」ことが可能になった。穢響に移植された「アメジストの芽」は、「寂しい魂」を集積して瞬く間に「[[事典:アメジストの塊]]」に成長し、一方、魂が希薄化した穢響の残滓は、魂砂や魂土へと変質した。以降、穢深層は順次駆逐され、深層文明は大量のアメジストと魂砂・魂土を得るに至った。アメジストは、第四深層都市の貨商による古代文明との交易に使われ、魂砂は、[[事典:縦水路]]の構築や、第五深層都市の薬師による[[事典:ウォート]]の栽培に用いられた。魂土と溶岩と凍氷から生成された玄武岩は、深層都市の建材に使われた。また、魂砂や魂土が発する高温の「[[事典:魂の炎]]」は、炉匠の火力技術を向上させ、深層都市の照明にも広く利用された。
  
 #### 第二項:錬魂術 #### 第二項:錬魂術
  
-当初は、一般的な薬や毒の調合技術であった。しかし、創冥門の確立後、様々な冥界素材が利用できるようになり、その技術は飛躍的な発展を遂げる。「魂の練炭」である[[事典:ブレイズロッド]]を用いた[[事典:錬魂台]]が開発され、「魂の灰燼」である[[事典:ブレイズパウダー]]を燃料とした[[事典:冥魂菌]]の蒸留が可能となった。これにより、肉の情報を一時的に上書きする[[事典:錬魂薬]]が製造されるようになった。[[事典:第五深層都市]]で確立され、錬魂術を修めた者は「[[事典:薬師]]」と呼ばれた。+当初は、一般的な薬や毒の調合技術であった。しかし、創冥門の確立後、様々な冥界素材が利用できるようになり、その技術は飛躍的な発展を遂げる。「魂の練炭」である[[事典:ブレイズロッド]]を用いた[[事典:錬魂台]]が開発され、「魂の灰燼」である[[事典:ブレイズパウダー]]を燃料とした[[事典:ウォート]]の蒸留が可能となった。これにより、肉の情報を一時的に上書きする[[事典:錬魂薬]]が製造されるようになった。[[事典:第五深層都市]]で確立され、錬魂術を修めた者は「[[事典:薬師]]」と呼ばれた。
  
 ##### 錬魂台 ##### 錬魂台
  
-「魂の練炭」である[[事典:ブレイズロッド]]を用いて作成される、錬魂術用の装置。「魂の灰燼」である[[事典:ブレイズパウダー]]を燃料とし、[[事典:冥魂菌]]の胞子に濃縮された命を抽出したものが《奇妙なポーション》である。+「魂の練炭」である[[事典:ブレイズロッド]]を用いて作成される、錬魂術用の装置。「魂の灰燼」である[[事典:ブレイズパウダー]]を燃料とし、[[事典:ウォート]]の胞子に濃縮された命を抽出したものが《奇妙なポーション》である。
  
 ##### 錬魂薬 ##### 錬魂薬
行 516: 行 521:
 ##### 招魂函 ##### 招魂函
  
-《スポナー》のこと。深層人が、魂の姿と記憶を再構成する「泣く黒曜石を用いて、太古文明の聖座を再現しようとしたもの。当初は、最深層に堆積した「寂しい魂」に憩を与え、穢深層を浄化する目的で研究が始まった。しかし完成したのは、聖座のように魂を引き寄せながらも、それらに憩を与えることなく、「泣く黒曜石の作用によって肉を纏わせ、穢躯を産み出す装置であった。穢躯の無限召喚を止めるには招魂函を解体するしかなく、多くは石棺で封じられて放置された。あまりにも危険な技術であったため、招魂函の作成記録は全て破棄され、現在に伝わっていない。+《スポナー》のこと。深層人が、魂の姿と記憶を再構成する曜石を用いて、太古文明の聖座を再現しようとしたもの。当初は、最深層に堆積した「寂しい魂」に憩を与え、穢深層を浄化する目的で研究が始まった。しかし完成したのは、聖座のように魂を引き寄せながらも、それらに憩を与えることなく、曜石の作用によって肉を纏わせ、穢躯を産み出す装置であった。穢躯の無限召喚を止めるには招魂函を解体するしかなく、多くは石棺で封じられて放置された。あまりにも危険な技術であったため、招魂函の作成記録は全て破棄され、現在に伝わっていない。
  
 ##### 未設定のアイデア ##### 未設定のアイデア
行 581: 行 586:
       * 【咒者】写魂卓を小型化した視魂鏡(銅+アメジスト)を開発(視魂術)。       * 【咒者】写魂卓を小型化した視魂鏡(銅+アメジスト)を開発(視魂術)。
   * 【司書】ダイヤモンド、木材で響魂函を開発。   * 【司書】ダイヤモンド、木材で響魂函を開発。
-* 【坑士】「太古の坑道」から「泣く黒曜石「太古の残骸」を入手。 +* 【坑士】「太古の坑道」から曜石「太古の残骸」を入手。 
-  * 【咒者】「泣く黒曜石から招魂函を開発(招魂術)。+  * 【咒者】曜石から招魂函を開発(招魂術)。
     * 【炉匠】穢躯を溶岩で浄化した「魂の熾」を生成。     * 【炉匠】穢躯を溶岩で浄化した「魂の熾」を生成。
       * 【炉匠】「魂の熾」で「太古の残骸」を製錬し、ネザライトを入手。       * 【炉匠】「魂の熾」で「太古の残骸」を製錬し、ネザライトを入手。
         * 【坑士】ネザライト道具による岩盤破壊の失敗。         * 【坑士】ネザライト道具による岩盤破壊の失敗。
 * 【門吏】写魂卓+招魂函+魂の熾で創冥門を開発(越魂術)。冥界素材を入手。 * 【門吏】写魂卓+招魂函+魂の熾で創冥門を開発(越魂術)。冥界素材を入手。
-  * 【薬師】魂砂で冥魂菌を栽培。+  * 【薬師】魂砂でウォートを栽培。
   * 【薬師】ブレイズロッドで錬魂台を開発。   * 【薬師】ブレイズロッドで錬魂台を開発。
-    * 【薬師】錬魂台でブレイズパウダーを燃料に冥魂菌から錬魂薬を作成(錬魂術)+    * 【薬師】錬魂台でブレイズパウダーを燃料にウォートから錬魂薬を作成(錬魂術)
  
 ### 第十四節:意匠 ### 第十四節:意匠
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