- 最近のあれこれ

2010/09/18/Sat.最近のあれこれ

新作ポケモン発売、FF14 Oβ 開始、TGS 2010 開幕と、ゲーム関連の情報が盛り上がってきた。昨今、あまりゲームをプレイしなくなっただけに、逆説的ではあるが、良いゲームに巡り合いたいという欲求は募るばかりである。

気になったニュースを採り上げるなら、以下の三つだろうか。

FF14 とアイマスはプレイしないので、傍観者として炎上騒ぎやお通夜会場を楽しんでいるが、デビル名倉イ DMC は好きなシリーズだけに哀しくなった。ダンテ……、どうしてこうなった。

(外見にしろ内部システムにしろ——ゲームに限った話ではないが——、明らかに誰も望んでおらず、利益も見込めないものが実装されるという現象は極めて興味深い。どのような過程を経てこのような行為がなされるのだろうか。会社などではよくあることなのかもしれないが、よくわからぬ)

そんな中、MHP3 はほとんど不満が聞こえてこない素晴らしい仕上がりになっているようで、十二月一日の発売が楽しみである。MHF はもう引退してしまったが、今でも掲示板は面白く読んでいる。マゾいマゾいといわれながらも、着実にアップデートが重ねられているようで何よりである。

既に仕様の固まっている MHP3 や MHF に今さら要望はないが、「新作 MH がこうなったら」という妄想は常に抱いている。

例えば、FF14 で導入されるギャザラー(採掘師、園芸師、漁師)やクラフター(木工師、鍛冶師、甲冑師、彫金師、革細工師、裁縫師、錬金術師、調理師)といったジョブは、MH の世界にとてもよく似合う。MHF は MMO 的な展開を目論んでいるという噂が絶えないが、それならば、モンスターをひたすら手強くするという縦の深さよりも、生活感に拡がりを持たせるような横の発展を目指した方がゲームに奥行きがでるだろう。

もちろん、MH の根幹はアクションにあるので、こちらについて考えることが多い。例えば、攻撃属性は武器種固定ではなく、棍棒のような片手剣ならば斬属性ではなく打属性なる、というように柔軟な変化が実装されれば、戦略の幅が広がり、色々の武器を担ぐ機会も増え、コレクションの動機付けとなり、結果としてゲームの寿命が伸びる。その点で、MHF の特殊リーチ武器は評価されるべき挑戦である。リーチ長のランスなどは扱っていて心地良かった。

このような妄想はいくらでも湧いてくるが、虚しいといえば虚しいし、愉しいといえば愉しい。

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