最近はモンスターの限界サイズを求めてクエストを彷徨っている。最小限界値は下位、上位クエストに現れることが多いので、慣れない武器 (G 級) を担いでいくと操作の練習にもなる。
近頃は太刀に凝っている。以下にメモ。もう少し練ったら、いずれ「MHP2G: まとめ」のページに考察を書く。以下のモーション値を下敷きに議論を進める。
モーション | 値 | 練気 | 備考 |
---|---|---|---|
踏み込み斬り | 33 | 28 | 練気ゲージ最大時は 武器倍率 +10 斬れ味補正 ×1.12 |
縦斬り | 28 | 23 | |
突き | 18 | 14 | |
斬り上げ | 22 | 18 | |
斬り下がり | 30 | 24 | |
気刃斬り(練気なし) | 16 | 16 | |
気刃斬り1 | 35 | *−15 | |
気刃斬り2 | 38 | −20 | |
気刃斬り3 | 18 + 20 + 40 | −25 |
練気ゲージの最大値は 100。
(*)納刀時、または斬り上げ後に繰り出した場合は −20。
太刀はまず練気ゲージを最大にする作業から始まる。練気ゲージを最大にすると「武器倍率 + 10、斬れ味補正 × 1.12」の補正がかかる。武器倍率は「太刀の物理攻撃力 ÷ 武器係数 4.8」で計算される。例えば、物理攻撃力 1248 の太刀の武器倍率は 260 である。これが練気ゲージ最大後には 260 + 10 = 270 になる。斬れ味補正はこの数字に掛かる。上記の例だと、練気の有無で約 1.16 倍の差になる。
紫ゲージと白ゲージの差が約 1.15 倍だから、これはかなり大きい。あるいは、白ゲージで練気ゲージを最大化すると素の紫ゲージと同じ斬れ味になる、と言い換えても良い。練気後に弾かれにくくなるのはこのためである。
本題である。
太刀の攻撃は派生が多い。練気ゲージの消費と回収を考慮した場合、どのようなコンボが効率良くダメージを稼げるのだろうか。以下、様々なコンボの例で、モーション値と練気ゲージの増減を計算してみた。抜刀状態を想定している。
コンボ | モーション | 練気 |
---|---|---|
縦斬り + 気刃 1 | 63 | 28 - 15 |
縦斬り + 気刃 1 + 斬り下がり | 93 | 28 + 9 |
縦斬り + 気刃 1 + 突き | 81 | 28 - 1 |
縦斬り + 気刃 1 + 突き + 斬り下がり | 123 | 28 + 23 |
縦斬り + 気刃 1 + 気刃 2 | 101 | 28 - 35 |
縦斬り + 気刃 1 + 気刃 2 + 斬り下がり | 131 | 28 - 11 |
気刃 1 + 斬り下がり | 65 | +9 |
気刃 1 + 突き | 53 | -1 |
気刃 1 + 突き + 斬り下がり | 83 | +23 |
気刃 1 + 気刃 2 | 73 | -35 |
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り下がり | 103 | -11 |
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り上げ | 95 | -17 |
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り上げ + 斬り下がり | 125 | +7 |
気刃 1 + 突き + 気刃 2 | 91 | -21 |
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り下がり | 121 | +3 |
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り上げ | 103 | -3 |
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り上げ + 斬り下がり | 133 | +21 |
縦斬り始動のコンボでは、練気ゲージの増減を「縦斬り ± それ以後」としている (コンボ開始時の練気ゲージによって最終増減値が異なってくるため)。
じっくり眺めているとなかなか面白い。研究の価値があると思う。各コンボのフレーム数が割り出せればもう少し議論も深まるのだが……。