- MHP2G: 太刀のコンボ

2009/06/18/Thu.MHP2G: 太刀のコンボ

最近はモンスターの限界サイズを求めてクエストを彷徨っている。最小限界値は下位、上位クエストに現れることが多いので、慣れない武器 (G 級) を担いでいくと操作の練習にもなる。

近頃は太刀に凝っている。以下にメモ。もう少し練ったら、いずれ「MHP2G: まとめ」のページに考察を書く。以下のモーション値を下敷きに議論を進める。

モーション 練気 備考
踏み込み斬り 33 28 練気ゲージ最大時は
武器倍率 +10
斬れ味補正 ×1.12
縦斬り 28 23
突き 18 14
斬り上げ 22 18
斬り下がり 30 24
気刃斬り(練気なし) 16 16
気刃斬り1 35 *−15
気刃斬り2 38 −20
気刃斬り3 18 + 20 + 40 −25

練気ゲージの最大値は 100。

(*)納刀時、または斬り上げ後に繰り出した場合は −20。

練気ゲージ

太刀はまず練気ゲージを最大にする作業から始まる。練気ゲージを最大にすると「武器倍率 + 10、斬れ味補正 × 1.12」の補正がかかる。武器倍率は「太刀の物理攻撃力 ÷ 武器係数 4.8」で計算される。例えば、物理攻撃力 1248 の太刀の武器倍率は 260 である。これが練気ゲージ最大後には 260 + 10 = 270 になる。斬れ味補正はこの数字に掛かる。上記の例だと、練気の有無で約 1.16 倍の差になる。

紫ゲージと白ゲージの差が約 1.15 倍だから、これはかなり大きい。あるいは、白ゲージで練気ゲージを最大化すると素の紫ゲージと同じ斬れ味になる、と言い換えても良い。練気後に弾かれにくくなるのはこのためである。

コンボ

本題である。

太刀の攻撃は派生が多い。練気ゲージの消費と回収を考慮した場合、どのようなコンボが効率良くダメージを稼げるのだろうか。以下、様々なコンボの例で、モーション値と練気ゲージの増減を計算してみた。抜刀状態を想定している。

コンボ モーション 練気
縦斬り + 気刃 1 63 28 - 15
縦斬り + 気刃 1 + 斬り下がり 93 28 + 9
縦斬り + 気刃 1 + 突き 81 28 - 1
縦斬り + 気刃 1 + 突き + 斬り下がり 123 28 + 23
縦斬り + 気刃 1 + 気刃 2 101 28 - 35
縦斬り + 気刃 1 + 気刃 2 + 斬り下がり 131 28 - 11
気刃 1 + 斬り下がり 65 +9
気刃 1 + 突き 53 -1
気刃 1 + 突き + 斬り下がり 83 +23
気刃 1 + 気刃 2 73 -35
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り下がり 103 -11
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り上げ 95 -17
気刃 1 + 気刃 2 + 斬り上げ + 斬り下がり 125 +7
気刃 1 + 突き + 気刃 2 91 -21
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り下がり 121 +3
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り上げ 103 -3
気刃 1 + 突き + 気刃 2 + 斬り上げ + 斬り下がり 133 +21

縦斬り始動のコンボでは、練気ゲージの増減を「縦斬り ± それ以後」としている (コンボ開始時の練気ゲージによって最終増減値が異なってくるため)。

じっくり眺めているとなかなか面白い。研究の価値があると思う。各コンボのフレーム数が割り出せればもう少し議論も深まるのだが……。

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