絵画教室四十二回目。一枚目の鉛筆画の二回目。モチーフは道具袋(の写真)。
道具袋の中にはスプレーボトルなどが入っている。布袋は不定形なので、いささか形が歪んでも大して問題にならない。しかしボトルのごとき幾何学的な物体は、少しでも描写が狂うと、すぐにそれとわかってしまう。したがって、このような場合は、まずはボトルの形をしっかりと再現し、それに合わせて袋を描き込んでいくのが上手いやり方である。
……ということに気付いたのは、全体の辻褄が合わなくなってからのことである。また一つ賢くなったぜ。
それでも何とか輪郭を描き終えることができた。来週からは、立体感を出していきたい。思い切ってグリグリと描き込むことが肝要だとわかってきたので、ビビらずに手を動かしたいものである。
夜は釜飯屋で晩餐。
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