- 絵画教室二十八回目

2012/06/16/Sat.絵画教室二十八回目

絵画教室二十八回目。五枚目の水彩画の二回目。モチーフは寿司(の写真)。

引き続き、鉛筆での下書き。主題の土台となる下駄の形が決まったので、脇役の湯呑や醤油皿を描き込んでいく。台拭は水玉模様を正確に再現することに意を注いだ。魚の斑点を描いたときに得た反省を生かしたつもりである。

ここで講師氏のチェックを受け、いよいよメインの寿司に入る。鉄火巻、河童巻、玉子、トロ、海老、こっちは甘エビ、これはヒラメか、そしてこれは……、これは何だろう。判別できないネタが一つある。目を凝らして観察するが、どうもよくわからない。タコのようにも見えるが、それにしては色が違う。穴子、じゃねえよなあ。わからん。

というところで筆が止まってしまった。それが何であるかわからないものは描けない。かといって、遠くに小さく見えるものでもない。ドカンと下駄に載っているモノであり、雰囲気で誤魔化せる感じではない。どうしたら良いのか。

夜はすき焼き屋で晩餐。

関連

過去の絵画教室