- 絵画教室七回目・読書日記

2011/08/06/Sat.絵画教室七回目・読書日記

絵画教室

絵画教室七回目。四枚目のデッサンの二回目。モチーフは、パプリカとジャガイモと茄子(いずれも模型)。

前回までに茄子を描き終え、今日はジャガイモを描くところから始める。既に描いたトマトや茄子といったツルツルしたモノとは違い、matte なジャガイモの質感は表現が難しい。どうにも光沢があるようにしか描けず、レモンみたくなってしまう。モデルのジャガイモは実物ではなく模型なので、実際に若干の光沢があるあたりが悩ましい。アシスタント嬢のアドバイスを受け、何とかそれらしく仕上げる。

次回でパプリカを描き終えれば、四枚目のデッサンが完成する。その後は待望の油絵に進んでも良いし、もう少しデッサンの勉強をしても良いことになっている。さてどうするか。よく考えねばならぬ。

夜はタイ料理屋で晩餐。

読書日記

読書は楽しく、書評は面倒である。したがって読書は進み、書評は溜まる。最近読破した書の名を挙げ、評に変える。

『三億円事件』が大変面白く、他の一橋作品も入手しようとしたが、大半が絶版となっている。Amazon で古本を手に入れ、一気に読了したが、いずれも非常に興味深い労作であっただけに、何故にこれらの著作が絶版となっているのか理解に苦しむ。新潮社は何を考えているのか。

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