- 北京再訪

2010/10/17/Sun.北京再訪

十五〜十七日と、北京で開催された学会に参加してきた。中国を訪れるのは二度目である。

最近の中国について考える材料を実地に見聞できたのは収穫であった。好むと好まざるとに関わらず、我々はこれから、ますます厳しくなる中国(に代表される新進国)との競争に巻き込まれて行かざるを得ない。これまで同様、欧米とのレースも続けながら、である。

先日、某研究所の採用面接を受けてきたのだが、受験者の五分の一ほどが中国人で驚いたばかりである。各国との競争は、文字通り死活問題となりつつある。このような中で、どのように自分の仕事を積み上げていくのか。考えるべきことは多い。