- 物食えば唇痛し冬の風

2010/01/20/Wed.物食えば唇痛し冬の風

唇の左端が切れている T です。こんばんは。

治ったかなあと思う頃には再び飯の時間になっている。食事をするために仕方なく口を開くのだが、そのたびに治りかけていた傷口がミリミリと開いてしまうので腹立たしい。地味に痛いし、飯も不味くなる。

大橋のぞみちゃんは、これからずっと「ポニョの人」と呼ばれ続けて生きていくんだろうなあと思い、勝手に哀しくなった。

今年のセンター試験はもう済んだらしい。得点格差 (歴史 vs 地理など) が云々と話されておる。俺にいわせれば得点格差をなくすのは簡単で、全て偏差値で集計すればよろしい。そもそも、そのために偏差値が導入されたのではなかったのか。偏差値教育という割に、センター試験の結果はテストの原点数で評価されている。意図不明な制度である。

ビジネス・マナーとやらの思想的原点は、「俺は好きで仕事をやっているわけじゃないんだよね。アンタもだろ?」という感情にあるのではないか。だから、研究者がマナーを知らないというのはある意味で当然であるし、むしろ在るべき正しい姿ではないかとすら思う。もっとも、どちらが良いとか悪いとかいう話ではない。

研究員君の論文が accept されたという。おめでとう。

どうも論文の最終的な pulication year には波が出るようである。2008 年は 1st で 1 本と coauthor で 4 本だったが、2009 年は 1st の 1 本のみだった。2010 年は既に 1st で 1 本と coauthor で 2 本となった。業績リストでは、何月に accept されて publish されたのかまではわかりにくい。そこで「業績のある年/ない年」という漠然とした印象が亡霊のように現れてくる。これはよろしくない。一番困るのは「過去〜年間の論文を記載せよ」というやつで、publication の数ヶ月のズレが業績の数を変えてしまう。これもまことによろしくない。今では一々腹を立てることもなくなったが、死ねば良いのにとしみじみ思う。