- 発信するに耐える情報

2008/12/30/Tue.発信するに耐える情報

大晦日に帰省する T です。こんばんは。

Web 日記

「T は mixi の日記の更新をチェックするのが異様に早い」とキモがられている。別にベッタリと mixi に貼り付いているわけではない。RSS で更新をチェックしているだけである。

「あしあと」で人の来訪時間をチェックしている手前の方が余程キモいぜ。

日記には大した情報がないのでほとんど誰も読んでいない

「『検索して出てくる情報には価値がない』という、いささか極論的なドグマを認めてしまうと (略) 日記に書くことがなくなる」わけだが、もちろん日記以外にも発信することはある。最近は blog の影に隠れ、表立って話題になることも少なくなったが、昔ながらの「ホームページ」で撮り溜めた写真を公開しているサイトなど、ユニークでディープでマニアックな情報を公開している人もいまだたくさんいる。本当に欲しい情報はこういう場所にあることが多い。この種のサイトに脚光が当たる時期がまた訪れるのではないか。

shuraba.com でいうと、MHP2G のまとめページや、仕事のための覚書 (あまり更新していないけれど) にたくさんのアクセスがある。あとは写真も多い。日記を楽しみに読んでくれている人には意外かもしれないが、PV だけで言うと、shuraba.com の主流なコンテンツはこれらの情報なのだ。日記 (トップを含む) ページへのアクセス数は全 PV の約 1 割しかない。含まれる情報量 (というより質か) を考えれば当然の結果といえる。

もちろん日記は俺にとって重要なものである。アクセスが多いところに注力するということもない。ない、というか、好きにする。情報の発信は大切なことだが、shuraba.com は別にそのことを目的としていない。情報発信をしたいのなら、例えば論文を書けばよろしい。どれだけ日記を一生懸命に書いたところで、この世界におけるインパクト (情報の質や独自性) は 1 編の論文以下だろう。