- It's None of My Business

2008/09/05/Fri.It's None of My Business

自分自身を客観的に見られない T です。こんばんは。

国際学会の航空チケット代を振り込むために朝イチで銀行へ。10万円以上の振り込みは窓口で行わなければならない。至極手間であるし、何よりも時間的に不自由なのが我慢ならぬ。振り込め詐欺を抑止するためらしいが、10万円以上の現金を持ち歩くことの方がよほど危険ではないのか。色々と間違えている気がする。

研究日記

個体差の激しいグループで平均値を求めても絶望的な棒グラフができあがるだけだ。しかし個体差を横軸に展開すれば美しい帯を描いた散布図に生まれ変わる (こともある)。これはもう、統計処理の技術というより、プレゼンテーションのテクニックに近い気もする。「説得力のあるデータ」って、どういうことなんだろうな。

あなたとは違うんです

「福田総理が突然の辞任だが、野党の連中みな言うことが同じ。投げ出しだの無責任だのと言うばかりで、自分たちが辞任に追い込んだのだと言って喜ぶやつがひとりもいないのはどういうわけだ。ひとりくらいわれわれの努力が実を結んだと威張るやつがいてもいいのではないか。まさかいじめたことで罪悪感を抱いているわけでもあるまい」筒井康隆が書いていたのが面白かった。さすがあ。

そういえば『銀齢の果て』を購入したまま放置していたのだった。早く読まねば。今週末は仕事の予定だから、来週末くらいにじっくり読もうと思う。

漫画日記

今号の『あぶさん』で、あぶさんこと景浦安武が 61歳 (1946年 12月 17日生) であることを再認識して吹いた。今回のエピソードでは、敬老の日に 43歳の小宮山 (1965年 9月 15日生) からホームランを打っていた。色んな意味でスゴ過ぎる。島耕作なんて目じゃねえよな。

『島耕作』は、これまでに『課長』『部長』『取締役』『常務』『専務』と、一通り全部読んでいる。現在連載されている『社長島耕作』も面白いのだが、俺と近い年齢の頃の彼が活躍する『ヤング島耕作』の方がやはり興味深い。

『島耕作』はサラリーマン漫画ではなくおとぎ話である——、ということは作者を含めた誰もが認めているが、会社勤めの経験がない俺にとっては、そもサラリーマンという存在自体がおとぎ話なのであり、「この部分はリアルである/ない」という判断すらできないから、あれは『太閤記』のようなものだろう、とふざけた捉え方をしている。社長になった島耕作が海外で活躍しているのは朝鮮出兵のようなものか。だとすれば島政権も危ないなァ。

今日の日記のタイトルは島耕作の座右の銘である。「俺の仕事じゃない」。何だか福田康夫元総理みたいだな。初芝電産は本当に大丈夫なのか。

学級委員

例えば——、図書委員会は図書委員から構成され、その中から図書委員長が選出される。委員会とはそういうものだ。

そう考えると、学校のクラスにおける「学級委員長 (と副委員長)」というあり方は極めて不思議である。どこに一般の委員がいるんだろう。