- テクノロジーとゲームとスポーツと

2008/01/21/Mon.テクノロジーとゲームとスポーツと

今日も実験で良い結果が出た T です。こんばんは。

ゲーム日記

最近、ゲームの話が多いけれど。以下で「ゲーム」と書くのは、いわゆるテレビ・ゲーム、ビデオ・ゲームのことである。

PS3 のゲームはもうどうでも良いやっていう部分もあるんだけど、PSP がやたらと神ハードなので、その母艦としてはバリバリ使っている。PSP を持ち込んだ布団の中で、PS3 でダウンロード購入した PS1 のゲームをリモート・プレイしつつ、ネットをウロウロしながら、ビデオを観たり音楽を聴いたり。PS3 が高価か否かは議論の別れるところだが、PS3 + PSP のシステム一式で 6〜7万という具合に考えれば、これは Dell の一番安いノートパソコンと同程度である。そのくらいの価値は、ゲームをする人間には充分あるんじゃないか。大人のオモチャと考えれば妥当な価格だろう (原価を考えれば破格といっても良いくらいだ)。PS3 のアップコンバータ機能は優秀だから エロビデオ DVD も大画面で綺麗に映るし、後継の Blu-ray もどうやら普及しそうな感じだ。あとは PS3 で PSP のゲームができれば完璧なんだけどなあ (逆はできる)。

ファミコンとゲームボーイで育った僕なんかは、素直に PS3 と PSP を「スゲー」と思ってしまう。無線 LAN 経由でシステムをアップグレードしたら、ハードウェアの機能が向上するんだぜ? 20年前、僕達はそんな事態を想像することすらできず、クソ重たい初代ゲームボーイで二の腕を痛めながら白黒のテトリスを遊んでいたんだ。まさに夢のような進歩である。この感動がある限り、僕達の世代が技術の進歩に取り残されることはないだろう。ジジイになっても、多分ゲームをしているんじゃないかな。

「いつゲームを卒業するの?」と僕達は尋ね続けられてきた。これって愚問だよね。例えば、将棋を卒業するとか、油絵を卒業するとかっていう概念はない。僕達より上の世代は「いつ漫画を卒業するの?」と言われてきたらしい。でも、今ではそんな問い掛けを耳にすることは少なくなった。

全然関係ないけど、ゲーム (主にアクション・ゲーム) とスポーツは厳密にどう違うの、と考えたことがある。決められたルールの下で、目や耳などで状況を判断し、適切に自分の肉体を反応させ、勝敗あるいは記録を競う。ゲームとスポーツには何か決定的な相違点はあるだろうか。結構考えたつもりだが、いまだに発見できていない。どちらにも対人競技があり、チーム・プレイもある。野球でもサッカーでも道具を使うわけだし、単にそれがゲーム機とコントローラになっただけじゃないの、という気がしてならない。まァ、そのことをもってゲームを擁護しようとかいうつもりはないのだが。

またまた話は変わるが、PSP で FFVII がリメイクされるとかされないとかいう噂がある。あのスノーボードのミニ・ゲームだけでもリリースしてくれないかなあ、と思う。あれにハマったのは僕だけではないはずだ。

今日のニコニコ動画

今日もベジータで。