- 学会 @ 神戸 2007 (3)

2007/03/17/Sat.学会 @ 神戸 2007 (3)

学会に行くたびに「英語を勉強せねばならんな」と思う T です。こんばんは。

学会が終わるたびに忘れてしまうんだけどね。

研究日記

学会 3日目。午後から神戸へ。

夕方にポスター発表。これも英語。発表が終わった後、Dr. T に名前を呼ばれて驚いた。昨日の私の発表も聴きに来て下さったとか。もったいない、もったいない。

Dr. T は、私が大学の研究室に配属された春に、学位を取られて卒業されたラボの先輩である。私の最初の仕事は、彼女の引き継ぎであった。大変短い期間ではあったが、私が最初に指導を受けた方でもある。学生の間は、ときどき助言を頂いたりもした。私が就職してから使い出した ES 細胞株が、Dr. T のポスドク先で開発されたものと知ったときには、奇妙な縁を (勝手に) 感じたものである。

今回、久し振りにお会いし、近況などを伺えて非常に楽しかった。色々とお話を聴いて、やはり学位は要るよなあ、と改めて思う。4月からの学生生活に、ヤル気が湧いてきたのであった。

夜は先生方と食事。その後、京都に戻る。電車の中で爆睡。

明日は休み。来週から、今回の学会で発表した系を最適化するための予備実験。この系が確立できれば夢が拡がる。Stable な段階には達しているが、optimize すれば、まだ何か出てきそうな気がするのだ。それから、今月中に始末するべき事務が幾つか。これさえなければなあ。でも仕事だからなあ。学位があればこんなことをしなくて済むのかなあ。それも幻想かなあ。

Submit した論文は reviewer に回った模様。コメントが帰ってくるのは GW 前か? イヤなタイミングだな。