- 車窓と空調

2007/03/05/Mon.車窓と空調

明日から 12日間で 4回も研究発表する予定の T です。こんばんは。

電車の窓が一つ開いていた。珍しいなあと思いながら閉めたんだけど、20年ほど前は、バスや電車の窓を乗客が自由に開け閉めしていたんだっけ。車窓が締め切りになったのは安全を考えてのことなのかな。昔はよく、車窓から手を出していたら対向車とすれ違った瞬間に腕がもげた、とかいう都市伝説めいた話を聞いたもんだ。今の車窓は、締め切りどころか、最初から嵌め殺しになっていたりするから、変われば変わったものである。

車も締め切りが多くなったような気がする。車の性能が上がって、エアコンも快適に動作するようになったからかな。

そういえば、冷房が効き過ぎて寒いだとか、逆に暖房が効き過ぎて暑いだとかいう建物や乗物も少なくなったような気がする。大きな部屋には業務用のバケモノみたいなクーラーが置いてあって、そこから吹き出る、もはや寒風といってもよい風が書類をバタバタいわしている、という光景はここ 10年、目にした記憶がない。

社会って、地味に進歩しているな。

研究日記

夜はセミナー。学会発表の予行なんだけど、皆まだ「スライドができてない」「解析が終わってない」とか言ってパスしやがる。で、発表したのは私だけ。途中までしかできていないんだったら、途中までで発表したら良いんじゃない?