- 未婚者による既婚者の夢

2006/06/09/Fri.未婚者による既婚者の夢

職場でも既婚説が流され始めて久しい T です。こんばんは。

大学のラボでもサークルでもそうだったが、俺は未婚である(過去に結婚した経験もない)。

夢日記

とかいいながら、夢の中の俺はしばしば結婚している。昨夜の夢でもそうだった。

仕事で遅くなった俺は、最近ずっとこのような状態が続いていることに改めて気付く。せめて今夜は、妻と子供達 (2人) のためにケーキでも買って帰ろうと思った。ところが、当然そのような時刻にケーキ屋が開いているはずもない。ある程度以上に見栄えの良い菓子を求め、俺はコンビニを 3軒、はしごした。コンビニとはいえ、賞味期限の厳しい生菓子はそろそろ引き上げられる時刻であり、家族の数だけ手に入れるにはそれだけの手間が必要だった。

帰宅した俺は努めて愛想よく振る舞いながら、妻に「ケーキを買ってきたから食べよう」と提案した。一瞬の沈黙の後、妻は悲しみと不愉快の入り交じった微妙な表情を浮かべた。妻は、肩の辺りで切り揃えた髪にソバージュをかけていた。なぜかこの髪形が強く印象に残っている。と同時に、こんな髪形の女が俺の妻であるはずがないという、メチャクチャな感想が湧いてきた。今思えば、このときに覚醒するべきだったのだろう。だが、夢はもう少し続いた。

「こんなものを買ってくるヒマがあれば、」妻は足の爪先でローソンの袋に触れた。確かソバージュはフランス語のはずだ。緊張のあまり俺はそんなことを考えた。「もう少し早く帰ってくれば? ん?」

ここで目が覚めた。嫌な汗をかいていた。夢としては面白いが、他人に話すのは躊躇われたので日記に書いてみた。

研究日記

終日病院。大過なく終了。