今月のゴルゴ13 を楽しんだ T です。こんばんは。
先生と「年内にやらなければならないことリスト」を作る。
先生「どう、できそう?」
俺 「無理だと思います」
先生「俺もそう思う」
腰は低く、理想は高く。我々は相田みつをを応援します。できなくたっていいじゃない、人間だもの。
電車で通勤するようになって半年。最近になり、ようやく出勤にも飽きてきた。俺はこれまでの人生で、公共交通機関を用いた通勤・通学を経験したことがない。だから何となくカッコイイと思っていたのだ、電車通勤を。毎日毎日、満員だろうが何だろうが、同じ列車に揺られて職場に行くその姿はストイックであるし、そうまでして仕事を全うしなければならないという責任感を思わせるのだな。俺が勝手に感じていただけだが。
通勤歴 40年、のべ通勤時間は数万時間を数えるという人が聞いたら、さぞ笑われることだろう。まあ、小学生が骨折に憧れるようなものである。不自由を強いられるということは、子供にとって、ある意味では大人の証なのだ。
1ヶ月もすれば現実に洗われて、いい加減に飽きてきそうなものだが、俺は数ヶ月もの間、退屈することなく通勤電車を堪能していたわけだ。俺、電車で通勤しているよ、スゲーとか。アホである。研究者とはヤクザな職業であるから、こういう堅気っぽいのが嬉しいんだな。俺、今日は学会だからピシッとスーツ着てるぜ、とか。ホントにアホだな。みんな毎日着てるっちゅうねん。
で、そういうことにも段々飽きてきて、最近は車内で本を読んでいるのだが、たった 3週間ほどそうしただけで、今度は駅の名前を全く忘れてしまった。あんなに盛り上がっていたのに、もう駅名すら言えない。頭がオカシイのではないかと思った貴様! 貴方は正しい。