- 女流廃止論

2005/06/16/Thu.女流廃止論

囲碁や将棋が好きな T です。こんばんは。

「女流」を廃止せよ

思うだにバカバカしいのは「女流棋士」という存在である。何故に男女の区別をするか。囲碁・将棋はスポーツと異なり、肉体的な性差が結果に直結しない。純粋に頭脳の争いであるわけだから、男も女も入り乱れて、本因坊や王位を奪い合えば良いじゃないか。脳に男女差がないとは言えないけれど、知的職業でここまでの男女区別が存在しているのは棋士くらいのものだろう。

囲碁・将棋は、日本人が完成させた、世界で最も高級な純粋知的遊戯である。人間様がコンピュータに負けてしまう、チェスとかいう西洋将棋とは奥深さの次元が異なる。麻雀のように、運や偶然に左右される要素も全くない。日本が生んだこのゲームは、もっと世界にアピールされるべきだ。日本棋界は割と国際交流が盛んなようだが、まず最初にやることは「女流棋士」の廃止であろう。男女の別なく、ただ「棋士」として、全員が同じ土俵で闘うべきだし、そうしない理由はどこにもない。問題となっている競技人口も底上げされるだろう。あまりにも勿体ない話だ。日本棋院の奮起を求む。

研究日記

ラットの解剖をしていたら、内臓が全反転している個体があった。

内臓全反転ラット

向かって右側のピンセットで持ち上げているのが横隔膜。その下に、普通とは反対の位置に肝臓がある。横隔膜の左側、ピンク色の臓器が心臓。これも通常とは逆側、つまりラットから見て右側に心臓がある。

非常に珍しく、研究室の皆も実際には見たことがないという。何だか得した気分。