- 白状

2004/03/03/Wed.白状

T です。こんばんは。

もう時効なので書くが、というと言い訳がましいだろうか。今年はなるべく愚痴るまい、と思っているのだが、やはりリアルタイムだと情けないことを書いてしまいそうになる。その手の話題は時間をおいて、自分が納得してから記すのがベターだと気付いたのは最近のことだ。

(本当は書かないのが一番なんだが、それでは後から読み直すときに、自分の記録としては価値がなくなってしまうと思うのだ。まあ、個人の日記だから好きにするさ)

で、何が時効なのかというと、昨年の 11月頃に、本気で修士課程を中退しようと考えていたことなんだが、話はそれだけでは終わらない。当たり前だが、中退してプータローというわけにもいかないので、幾つかの企業に対して就職活動を行った。実は1社から「今年の4月から働いてくれ」という採用通知までもらっていたのである。大変ありがたいことだ。これが年明けくらいのことだったろうか。

この会社は俺の卒論、ひいてはレポートにまで目を通してくれ、具体的な実験のことも色々と話した。要するに、あるのかないのかわからない俺の科学的スキルを重視してくれたわけで、そこが何よりも嬉しい。

ただ、採用結果を頂いた頃には中退するという考えは撤回しており、非常に失礼ながら、就職の件は辞退させて頂いた。まことに申し訳ない限りである。ただ、修士中退という半端な経歴でもこのようなことがあるのだと、大いに就職活動に対する自信が持てたのは事実。ひょっとしたら稀に見る僥倖だったのかもしれないが。

やれやれ。スッキリした。胸のつかえが取れたところで、そろそろ引きこもりもやめるかな。