- コンビニ歴史学

2003/11/01/Sat.コンビニ歴史学

コンビニやファーストフードの店舗数は既に飽和状態ではないかというぐらいに増大しているが、俺に言わせれば、まだまだ増える余地は充分にあると思う。

例えば、中年以上の方々のコンビニ、ファーストフードの利用率は俺達の世代に比べてかなり低いであろうが、だからといって、俺が中年以上の年齢に達した場合も果たしてそうだろうか? これらを利用する生活にどっぷりと漬かっている我々は、老年になっても、やはり深夜に買い物をしたければコンビニに足を運ぶだろうし、腹が減っているときにファーストフードの店を見付ければ入っていくだろう。

つまり現在、コンビニ、ファーストフードの店舗は、国民の一定以下の年齢層を主な客層としているのだが、30年後には、国民のほぼ全員を客層とする時代が間違いなく来るだろう。まだまだ客数は増加していくに違いないと思うのだ。勿論、店舗も増え続けよう。印象としては自販機並に近付いていくに違いない、ということを予言してみるのも面白い。

……と同時に「コンビニに行くのは不良だ」などと言われた時代が確かにあったことも、ここに歴史の事実として書き残しておこう。時代は凄い速さで走っている。