- DMC4: Devil Hunter

2008/02/03/Sun.DMC4: Devil Hunter

Devil Hunter モードをクリアした。Human モードで鍛えたスキル等は持ち越せ、謎解きで詰まったり道に迷うこともないのでサクサクと進んだ。ここまでは過去作より簡単な気がする。ま、ここからが本当の地獄なのだが。敵の動きはこれまでになく考えられているなあ、という感じ。戦っていて理不尽を感じることもなく、攻撃と弱点のバランスも良い。難しいステージも攻略のし甲斐がある。基本的に良作。買って損はない。

Devil Hunter をクリアで、次は "Son of SPARDA" (= Hard; SPARDA [スパーダ] はダンテの父の名前) が解放された。あと、"Bloody Palace" (延々と戦うモード) も追加。

攻略情報を解禁して色々と調べてみたが、問題の最高難易度の名称は、やはり "Dante Must Die!" らしい。だが、playable なキャラクターの追加は一切ないようだ。というか、トリッシュやレディはおろか、ダンテとネロのキャラクター・チェンジや、シリーズ伝統のコスチューム・チェンジすらない。いかがなものか。これらに関しては、ダウンロード・コンテンツ (DLC) で来るのではという希望的観測が流れている。

ダウンロード販売について思うこと

DLC は基本的に大歓迎である。どんどん増えてほしい。

問題は内容と料金のバランスだ。また、DLC (あるいは追加ディスク) を売るために、メーカーがパッケージの完成度を故意に落とすケースも、しばしば見受けられる。そんなときは不買運動でもして、「このメーカーの商法はクソ」と言い触らせば良い——のだが、そこまで今の DLC は成熟していない。

将来、ソフトの購入やプレイは、全てネットワーク越しに行われるようになるはずだ。しかし、それがコンシューマで実現されるには、まだまだ時間がかかると思う。その前段階として、従来通りのパッケージ販売に DLC を加えるというのは、普及や啓蒙を考えると悪い戦略ではない。

この過渡期にあって、メーカーの確信犯的行為は大目に見るべきところもあるし、ゲーム好きの人間なら買い支えてやる気概も必要ではないか。ゲームに限った話ではない。普及するとは、そういうことなのだ。まァ、悪循環の懸念もあるんだけど。

どちらにせよ、DMC には何らかの DLC を出してほしい。買うにしろ買わないにしろ (私は買うけど)、まずは弾が揃わないと始まらない。