- 絵画教室四十四回目

2013/02/23/Sat.絵画教室四十四回目

絵画教室四十四回目。一枚目の鉛筆画の四回目。モチーフは道具袋(の写真)。

モチーフの袋は、濃緑の合成繊維とビニル、橙色の合成皮革、白い麻からできている。質感と色彩と陰影を描き分けるのが難しい。暗い色が大きな面積を占めるので、柔らかい鉛筆でグリグリと塗り潰すように描いていると、すぐに芯の先が丸くなってしまう。そのたびにカッターナイフで鉛筆を削ることになるのだが、これはこれで楽しい。

袋の形状はゴワゴワとしているので、面に沿って鉛筆を走らせれば、比較的簡単に立体感を出すことができる。このような面取りは、立体物をワイヤーフレームで表現するのと似ている。私は一時期、コンピュータで 3D モデリングをして遊んでいたことがあるので、あまり苦労を感じずに面取りを楽しんでいる。

夜は、ネパール料理屋でカレー鍋なるものを頼んだ。食べ過ぎて、少々苦しむ。

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