- 引っ越し計画あれこれ

2011/02/14/Mon.引っ越し計画あれこれ

随分と日記をサボる癖がついてしまった。しばらくは、つまらぬことでも書いていくことにしよう。

昨今の引っ越しサービスの充実には目を見張るものがある。パンフレットによれば、引っ越し前に食器棚の様子を撮影しておき、引っ越し先で食器の配列を再現するという有料オプションまである。これ、本棚と蔵書に対しても行ってくれるのだろうか?

そんなことを考えながら、文庫本を三十センチ立方の段ボールに詰め込んだ。十八箱目でようやく終了したが、まだ大判本が残っている。そしてもちろん、書籍以外にも荷物はある。

モノは極力買わぬようにしてきたが、独居も十二年となると自然にモノが増えてくる。物持ちが良過ぎるのが原因で、例えば十年以上前に購入したカバンのごとき、ただ使えるという理由だけで使い続けている、他人から見ればゴミの一歩手前のようなモノが沢山ある。今回、これらの傷んだ品々は思い切って処分することに決めた。

また、机と椅子もこの機会に買い替えることにした。これらは我が家の中心である書斎の、そのまた中心を占めるものであり、睡眠以外のほとんどの時間を過ごす場所でもあることから、ここらで奮発し、高価だが上質で末永く使えるものに replace することが、今後の自分の幸福と仕事と経済に合理的であると考えたからである。そこで連休に大阪へ足を運び、色々と吟味をし、素晴らしい机と椅子を注文してきた。

引っ越し先の間取りは 2LDK だが、一室を書斎にして本棚と机を、一室を寝室にして寝具と衣服を置くつもりでいる。残るは僅かな家電であるが、冷蔵庫や洗濯機の設置場所はあらかじめ確保されており困ることはない。結局、リビングは完全な真空地帯となる。家具が少な過ぎるともいえるし、部屋が広過ぎるともいえる。

とはいえ、空間が余って仕方がないというほどではない(同額の家賃で 3LDK の物件も紹介されたが、これはさすがに持て余すと思い遠慮した)。また、リビングの活用法に関しては腹案もある。これについてはまたの機会に書こうと思う。