- 埃及

2009/07/09/Thu.埃及

エジプトには一度行ってみたい T です。こんばんは。

研究日記

大便器は便室の中央に据え付けられるべきものだが、我が職場のそれは座って左側に偏置されており、しかも便所紙までそちら側にあるから、妙に窮屈な一方で右手は空広としていて心許ない。顔を上げても扉は正面に位置しておらず、どうも腰が座らぬ。そのせいか変な力が入り、今日は菊門が少し痛んだ。

3 本目の論文は繰り返し reject され、今週の submission で投稿先も 5 誌目を数えることになった。やれやれ。などと言っている場合ではない。

夢日記

「ギザのピラミッドというものがあるだろう」「ああ」「あれは本当に実在するのかね。にわかには信じ難い建築物だ」「なら一度拝みに行こう」。そういうわけで我々は空港行きのバスに乗り、JAL からチケットを買って飛び立った。ギザ空港で降り、ピラミッド行きのバスに乗る。「砂ばかりだな」「鳥取砂丘の方が良いね」「あれは途中で砂場が途切れているから余計巨大に感じるのだ」「夕陽と同じか」「次はスフィンクス前、スフィンクス前。次の停留所から運賃が変わります」「終点のピラミッドだけ運賃が高いとは、あこぎなものだな」「全くだ」「何ならスフィンクスからピラミッドまで歩くかね」「よしておくさ」「終点ピラミッド、ピラミッド。お忘れ物のないようにご注意下さい」「ICOCA かね」「いや、SUICA のようだ」。砂場を走るためか、バスのタイヤにはチェーンが巻いてあった。「これがかの大ピラミッドか。いや大したものだ」「そうかい? いやに雑な作りだぜ。我が国における城郭の石積みに比べたら稚拙なものさね」「造られた時代を考慮せねばなるまいよ」「奈良朝の頃かい」「もっと前だろう。古色蒼然だ」。ゴツゴツと石を殴る。我々は思い思いにピラミッドを散策した後、ぎ座という居酒屋で深更まで呑んだ。