- 恩師と呑む

2009/03/30/Mon.恩師と呑む

恩師に癒された T です。こんばんは。

研究日記

3 月 23 日 (月)。2 本目の論文が accept された旨、Dr. A、Dr. B、Dr. ヒゲマンら諸氏にメールで報告する。MO 君にも送ろうと思ったが仕事先のアドレスが不明だったので保留する。この日記を読んでいたら連絡下さい。

3 月 24 日 (火)。上記と同様のメールを恩師 K 先生にも送る。

3 月 25 日 (水)。K ラボの後輩チェリー嬢 (京都在住) から携帯電話にメールあり。翌 26 日に K 先生御夫妻が京都に来られるので一緒に呑みましょうとのこと。K 先生からも返信あり。「今はまずまとめて資格を取る事です」の一文が理解できず苦しむ。博士号は資格ではない。仮にそういう意味だとしても「まとめて」とはどういうことか。他にまだ資格が要るのか。「まず」というからには喫緊なのか。よくわからない。

その後の一文、「気持ちを大切にして、じっくりと自分の目指す研究を成し遂げてください」に深く感じ入る。今週は年度末の事務に忙殺されて科学的には何もしておらず、諸氏にメールを送ったのも息抜きのためだったのだ。雑用を呪うことは簡単だが、しかしそのために本来の目的を後回しにしてはいけない。自戒するためにナンチャッテ七言絶句を作った。自分では気に入っている。

年度末事務過重 今昼亦不能摂食 有手紙自恩師来 汝成遂己望研究

3 月 26 日 (木)。K 先生御夫妻、チェリー嬢と大学付近で待ち合わせ、バスで京都駅へ。京都に来てから丸四年、バスに乗るのはこれが初めてである。駅の近くの呑み屋に落ち着く。K 先生は変わらず元気そうで安心する。少し遅れて、K ラボの隣の S ラボの O 嬢 (修士卒業、春から関東の大学院へ進学) が来京して参座。色々と話は尽きない。

K「学位取ったら留学するの?」
俺「したいですね」
K「留学するならその前に結婚しないと」
俺「(今のボスと同じことを言いやがるな) そうですね」
K「結婚しないの?」
俺「Dr. B と Dr. ヒゲマンを差し置いて僕が結婚するのはちょっとハハハ」

上記の話を本日、メールで Dr. B と Dr. ヒゲマンに送った。その直後、K 先生が同じ内容のメールをやはり両氏に送っておられた (俺にも cc で回ってきた)。動きがカブってやがる……。