- 忙しくするのは簡単だ

2008/12/24/Wed.忙しくするのは簡単だ

雇われ研究員の T です。こんばんは。

正論だと思う。

研究日記

留学中の先生とアレコレと相談する。来年は忙しくなりそうである。

以下はいささか逆説的な話。

忙しくするのは簡単だ。しかし (自分にとって) 簡単な分だけ、他の人間に皺寄せが行く。休みを取ろうとすると皺寄せが自分に来る。大変で、面倒で、億劫なことだ。だから、つい易しい方へ——忙しい方へと流されてしまう。こういう人は多いのではないか。しかしこれはやはりよろしくない。気が付いたらもう止めよう。

金曜日が仕事納めなので、培養庫の清掃などを始める。

ボスの依頼で、平成19年度の報告書に加筆する。平成19年度てアンタ。こんなものに今頃ケチを付けてくる役所 (武士の情けで名前は伏せるが文部科学省である) もどうかしている。他にやることがあるだろう。

大学院の K先生の 1本目の投稿論文が返ってきた。Reviewers は major revision を要求しており、editor も resubmit は de novo で、と言っておる。It is not acceptable for publication. じゃあ reject かというと、どこにも "reject" とは書かれてないんだよなァ。Publish されたときに、submit から accept までの (見かけの) 時間を短くするため、最近はどこの雑誌もやたらと de novo での resubmission を要求してくる。この風潮には感心できない。

夜はボス主催の忘年会。参加者はボス、俺、テクニシャン嬢、研究員嬢、元隣の研究員嬢、途中からテクニシャン君。しゃぶしゃぶを喰って梅酒を呑む。