理研のことを「理科学研究所」だと思っていた T です。こんばんは。
正しくは「理化学研究所」。
学会でポスター発表。セッション形式で 1人 4分。このテーマで発表するのは初めてだったが、まァまァ喋れた。
男子のロマンをくすぐるヤバい領域の二大巨頭として、宇宙と深海がよく挙げられる。宇宙は、その途方もない時空間のスケールによって。深海は、地球の一部でありながらいまだ判然としない未知の神秘によって。
俺はどちらも好きなのだが、やはり宇宙の方が「ヤバい」と思ってしまう。深海のヤバさの大半は、そこに棲む驚異的な生物 (の形態や機能) によって代表されるのだけど、俺にとっては深海生物もやっぱり「生物」であり、たとえその存在が想像を絶していたとしても、後付けで理解は可能であるし、実感も湧く。驚いてもヤバいとはあまり思わない。逆に宇宙のヤバさは、理解可能なものでも実感が伴わないので、ヤバい。
というわけで、今日の「宇宙ヤバい」。
「渦巻雲の幅は約25,000 km で、地球が 2個その中におさまってしまう」。ヤバい。というか怖い。個人的な趣味を述べるなら、100億光年の彼方にあるブラックホールよりも、身近な天体の驚異にヤバさを感じる。木星の大赤斑とか相当ヤバい。
……などと思いながら、ニコニコ動画や YouTube 宇宙動画を漁った秋の夜更け。一つだけ紹介する。
欲をいえば Grate Wall まで見せてほしかった。それにしても、セフィロスのテーマは応用範囲が広いよな。