- 語るべき物事のいかほどかある

2008/09/25/Thu.語るべき物事のいかほどかある

昼食時には週刊誌を読んでいる T です。こんばんは。

俺はテレビを観ないので世情に疎い。周りもそのことを知っている。それを良いことに、最近は何でも「知らない」と言い張っては、痴呆老人のようにニヨニヨとしている。大変ラクである。我ながらヒドいものだが、反省はしていない。

——語るべき物事のいかほどかある。

そんなことを言い出せば、この日記に書くことが真っ先になくなってしまうわけだが。

言葉そのものに価値があることはほとんどなくて、大抵は、交換・交感されることによってようやく幾ばくかの意味合いが生じる。力むと空回りするのはそのためなんだろうな。

研究日記

血清の lot check は順調に進行中。3種類の血清の内、ある 1つで顕著に幹細胞の分化が低下していた。これはこれで面白い現象だとは思うが、scientific な系としてどうかと思うし、technology としては落第という他ない。血清という成分不明の black box から細胞培養が解放される日は来るのだろうか。

運動日記

今日も本を読みながらバイクを漕いできた。エアロバイクには、普通の自転車に近い形状のもの (背筋を正立させるタイプ) と、脚を前に伸ばす椅子状のものがあると思うのだが、我がジムに設置されているのは後者である。本を読むなら前者の方が良さそうだなあ、といつも思う。