- 鬼のように集める

2008/08/31/Sun.鬼のように集める

散髪に行ってきた T です。こんばんは。

日々の読書とはまた別に、過去に読んだことのある (そして手元にない) 本の蒐集というのも我が重要な課題である。しかし一般書籍はともかく、漫画までとなると尻込みする。今日も古本屋で、宮下あきら『魁!男塾』文庫版全20巻を見付けたのだが、心惹かれつつも、結局は買わずに帰ってきた。何のために本棚を増設したのかという気にもなるが、数十冊単位で購入し続けられるほどスペースに余裕があるわけではない。

「過去に読んだ」の定義だが、連載媒体でだけ読んだ漫画をどう位置付けるか、という問題もある。週刊少年漫画誌に 20本の漫画が連載されており、各作品が 2ヶ月おきに単行本になるとすると、刊行数は 120冊/誌/年となる (文庫版になると冊数は減るけれども頁数は変わらないのでスペース的には同じである (と書いて気付いたのだが、判型が変わっても版組は変わらないのは、文字の本にはない漫画の特徴だよな))。「目にしたものを全て集める」のは、ちょっと不可能だ。

今回、6畳の書斎から本が溢れてしまった俺は、部屋の数より広さの方がインドア生活に重要なのではないかと考えを改めた。最近では 16畳 1間とか 20畳 1間といった部屋が賃貸にあるから (都市部だけ?)、次はそういう住居に引っ越そうかな、とも思う。いや、むしろ貸し事務所のようなタイプが良いかもしれない。台所いらないし。でも風呂がないとさすがに不便か。理想の書斎の探究は続く……。

どうでも良いが、「蒐集」という単語を見るたびに「鬼のように集めるんだなァ」と思うのは俺だけか。面白い字面だよな。

PC 日記

ダウンしていた Win マシンがようやく復帰した。これまでの流れをまとめておく。

やれやれだぜ。