- A Half-Life

2006/12/21/Thu.A Half-Life

新しい実験にチャレンジするのは久し振りの T です。こんばんは。

研究日記

大学。

テクニシャン氏に gel shift assay を教えて頂く。先週 labeling した probe とタンパク質を結合させ (実際には混ぜて放置するだけ)、SDS-PAGE と同じ要領で泳動する。作業としては大したことはないが、RI 施設に出入りするため、若干面倒である。検出時、フィルムの露出に 2時間もかかるので時間がかかったが、見事に成功した。今回は練習ということで、絶対に上手くいくサンプルを使ったので当然ではあるけれど (実験が失敗すれば、手技に問題があるということになる)。とはいえ、完全に 1人でやるとなると、また何かしら問題が起こるかもしれぬ。もう 1度くらいは練習が必要だろう。

丸1日、病院の方を空けねばならぬ実験なので、スケジュールの組み方がシビアである。Probe の放射能はドンドン減衰していくので、やるときは集中的にやる必要がある。背反するこれらの要素が悩ましい。