- 学会場の話

2006/12/14/Thu.学会場の話、というタイトルだった今日の日記

誤って今日の日記を消してしまった T です。こんばんは。

(後日、Google のキャッシュから復帰した)

パソコンを使っていてウザいと思うのが、「本当にこのデータを削除してもよろしいですか? [OK] [Cancel]」というダイアログだ。なので、このサイトの運営システムではそのような確認は一切していない (そのような問い掛けを自分で作るというのもバカらしい)。ほとんど問題は起こらないが、今日のように、たまに日記を消してしまうことがある。書き直すのも面倒なので、別の話を書く。

Web 日記

今さらながら、blog ってよく考えられたツールだなあ、と思う。私が自前で作っているシステムは、定期的に構造的な見直しが必要になる。大抵、データの増大が契機となる。今のままでは煩瑣だな、新しい機能を追加したいな、と思っては生データや加工のプロセスを改良する。改良すると生産性やレスポンスが上がる。それまで面倒だなと思っていた作業もするようになる。そうするとまたデータが増え、以下繰り返しとなる。

もう少し先を見通して作れよ、と自分でも思うのだが、なかなかこれが難しい。そういう意味で、blog は最初から大量のデータを不特定の人間が扱うように設計されている。「何だこの機能?」と思っていたものが、実は非常に有用であることを再確認するわけだ。そこでアイデアを拝借しては、自分のシステムに流用したりする。

Blog を「使いこなせていない」という人は、まだデータ量が閾値に達していないのかもしれない。ファイルが 100 や 1000 というオーダーになって、初めて威力を発揮する機能もあるだろう。Blog に限った話ではないが。

研究日記

病院。

論文を書く。そろそろ終わりとせねば。グラフがあと 1枚できれば……。こういうときに限って、しょうもないトラブルが重なって時間を喰うんだよな。

10月初めに学会に登録した演題が 2つとも通った。発表は 3月。先日ボスに命じられた学会も 3月。ちょっと忙しいかもしれん。どちらも関西で開かれるので、発表日に日帰りすれば済むので楽といえば楽だが。でも、せっかく行くのだったら知らない土地を訪ねたい、という気持ちもある。普段はなかなか旅行なんてできないしね。

学会の巨大化は開催可能な会場を限定する。大きな学会は、決まった会場のローテーションで運営されがちになる。よく利用されるのは、東京国際フォーラムパシフィコ横浜名古屋国際会議場京都国際会議場大阪国際会議場 (GRAND CUBE OSAKA)神戸国際会議場などだろうか。地方では新潟コンベンションセンター (朱鷺メッセ) が大きかった。札幌ドームや福岡ドームでも学会が開かれることがあるが、残念ながら参加したことはない。あと、敷地の広い総合大学もよく会場になる。

どうでも良い話だが、名古屋国際会議場の使用料は東京国際フォーラムの約1/3 だという噂を聞いたことがある。確かに、東京国際フォーラムのアクセスの良さは素晴らしい。素晴らし過ぎて逆に、学会近くのホテルに泊まれないくらいだ (高いから)。