- 組織遺伝学

2006/06/16/Fri.組織遺伝学

石原慎太郎の公式サイト名が「宣戦布告.net」であることを知って爆笑した T です。こんばんは。

夢日記

昨日は休日だったので何度も寝た。夢も幾つか見たが、その中から 1つ。

俺は本を読んでいた。タイトルはわからない。そのとき俺が読んでいた箇所では、方言丸出しの田舎者と都会の教育者が、天皇陛下について論じていた。詳細は忘れたが、なかなか面白い。確か、「お前のような賎民にも等しく陛下の御威光が届いているのだよ」とかいう結論だったと思う。結構アブないなあ。

次の章は「組織遺伝学」だった(断っておくが、前述と同一の書物である)。従来の遺伝学では、個体から個体への遺伝、あるいは特定の集団内での遺伝というものを主に扱っていた。一方で、胚発生、細胞分化では細胞レベルの詳細な遺伝子発現が精力的に解明されてきた。しかしそれでは不充分である、と著者は説く。分化し、組織化された細胞群が器官としての機能を維持してこそ、個体の生命は保たれる。組織が組織として成立機能するための遺伝子群、これらの解析が必要なのだ。逆にいえば、このシステムが破綻するからこそ「個体の死」が訪れる。

以降、著者の業績が紹介される。対象は、成熟した、もしくは老化に向かいつつある組織の遺伝子発現であり、「個体」という概念が頻出する。生物学の研究において「個体差」は忌むべきものだ。それは大抵の場合、「どうしようもないもの」として諦められる。意地悪く捉えれば、「実験精度の低さ」を表しているともいえる。だが著者は、精度の高い実験によって、個体差を発現遺伝子群の差異であることを示す。彼はなんと、遺伝操作によって、ある実験群における個体差を是正さえした。

これはスゴい。と思ったところで目が覚めた。もっと読みたかったのだが……。

カラオケバトン

元部長氏からバトン託されたので回答してみる。

Q1 どの位の頻度でカラオケに行きますか?
学生の頃は月に 1回くらいか。就職してから 1年が経つが、この間に行ったのは、仕事で 1回と私的に 1回のみ。
Q2 フリータイム派? 定刻派?
別にどっちでも。フリータイムで、最後に歌う曲も力も失って皆でダラダラになるのも嫌いじゃない。
Q3 何人で行くことが多い?
数人規模。大カラオケ大会みたいな経験はあまりない。
Q4 歌いやすいのは誰の曲?
高い声が出ないし、かといって低い声も出せないので、音の上下があまりない曲なら。
Q5 必ずといえる程歌う曲ってありますか?
同行者にもよるが、昭和の薫りがするアニメソングをよく歌う。『キャッツアイ』『タッチ』『ルパン三世のテーマ』などは定番。酔っていれば『愛を取り戻せ』。メンバーが許してくれるなら The Beatles。
Q6 バトンをまわす 5人
5人って多いな。では勝手に指名させて頂く。
  1. 多群兄 > また The Beatles を歌いましょう。
  2. KID JOE兄 > カラオケというか、むしろ一緒にギターを鳴らしたいものです。
  3. たこのまくら氏 > 一度しか御一緒したことがありませんが、その美声をまた是非。
  4. 名無しの探偵氏 > 空気を読まぬ選曲にはいつも感心しております。
  5. Retus氏 > 一度も一緒に行ったことないけど。いつか行きましょう。

よろしくお願い致します。スルーでも良いけど。ああ、こんな質問に答えたら行きたくなってきたじゃないか、カラオケ。

研究日記

終日病院。テクニシャン K嬢に、引き続き Western を伝授。結果は上々。