- ブラック・ジャックが外科医で良かった

2006/04/28/Fri.ブラック・ジャックが外科医で良かった

GW は遊び倒すつもりの T です。こんばんは。

ブラック・ジャックと外科

ブラック・ジャックが外科医で良かった。「天才外科医」であるがゆえのブラック・ジャックであって、「天才耳鼻咽喉科医」とか「天才泌尿器科医」ではダメなのだ。泌尿器科医では、少年漫画誌での連載も危うい。

外科が、他科に比べてドラマになりやすい理由を考えてみる。

  1. 医師個人の技量が治療行為に占めるウエイトの高さ
  2. 症例の緊急性
  3. 絵的に派手

ブラック・ジャックが無免許医師であるかどうかよりも、彼が外科医であることの方が『ブラック・ジャック』という作品にとって重要だと思うのだが、それを指摘した評論は見たことがない。彼が外科医でなかったら、ピノコというキャラクターは生まれなかったし、ドクター・キリコとの確執もまた生まれなかった。ドクター・キリコと花粉症の治療で対決してもしょうがない。やっぱ外科じゃないと。

研究日記

終日病院。ウエスタンと、細胞の遺伝子組換え。その他、GW に向けて培養細胞の始末など。明日、明後日は休み。久々の連休。今月は本当に大変だった。

牛丼 → バー → お茶漬け、というルートで帰宅。相変わらずバーの客は俺 1人。GW にまた来よう。