- プレドク

2006/04/24/Mon.プレドク

博士とは立派な人であるべきだと思う T です。こんばんは。

研究日記

病院 → 大学 → 病院。病院で通常業務をこなした後、テクニシャン嬢を伴って大学へ。抗体反応させた細胞の sorting。難しい。病院に戻ってセミナー発表。1時間ちょっと話す。22時帰宅。

先生の留学が間近に迫っているが、業者W の T田氏はそのことを知らなかったようだ。「では、テクニシャン嬢のことや、先生の仕事の引き継ぎは誰か後任の方が?」と尋ねてくる。普通はそう思うだろうな。先生は医者であり博士である。その穴は、しかるべき人物によって埋められるべきだろう。しかしやんぬるかな、バトン(というか抱え切れない重荷)を託されるのは俺なのだ。

そのことを知らされた T田氏は、何ともいえない微妙な笑顔でこう言った。「大変ですね」。大変だよ。「また肩でもお揉みしますよ」とまで言われた。馬鹿にされているのかと思ったが、まァそういう人物ではない。要するに心配されているわけだが、最も心配しているのは、いうまでもない俺である。やっていけんのか、ホント。周りにいるのは妹のような年齢のテクニシャン嬢ばかりで、愚痴ることすらままならぬ。ポスドクを雇おうよ、ボス。