雨が降っているので晩飯を買いに行くのが億劫な T です。こんばんは。
帰る途中に弁当でも買って帰れば良かった。いや、最初は自炊をするつもりだったのだ。しかし、鍋や皿を洗った時点で力尽きる。Give me 飯!
血清の非働化を行う。といっても、血清のビンをウォーターバスにつけた後で分注するだけなのだが。
徐々にラボも立ち上がってきたが、例えば培養室でも先住民が幅を利かせており、我々はいかにして領土を確保・拡大していくかという、およそ科学的ではない問題にも頭を悩ませている。いや、別にイガみ合っているわけではないんだけどね。ちょっとしたことで円滑な関係を築けるわけだから、最初は少し気を遣っていこうや、という話。分注といっても大仕事である。
隣のグループの先生が、マウスの心臓カテーテル手術をするというので見学。先生の手捌きは華麗にして繊細である。この境地に至るまでに、このオッサンは何匹のマウスを殺したのだろうか。そんな不埒なことを考える。俺も機会があれば動物実験に習熟したいとは思うが、そうそう簡単に練習できるものでもない。
その点、線虫は偉大であった。放置していても勝手に増えるし、毎日 大量虐殺 たくさんのトレーニングが行えるからなあ。