- 夜に寝て、昼も寝る

2005/05/20/Fri.夜に寝て、昼も寝る

曜日の感覚が怪しくなっている T です。こんばんは。

就職活動日記

まだ仕事が始まらない。アヒャヒャ。

読書日記

ここ数日で読んだ本。

森巣博『無境界家族』『越境者たち』(上・下)。前者は、森巣博の家族についてのエッセイ。森巣博は博打打ち、妻はイギリス国籍の国際研究者にしてオーストラリア政府関係者、息子は大学に飛び級入学した天才児。どんな家族や。後者は、家族や博打仲間を絡めて書いたエッセイめいた小説。事実(ファクト)と虚偽(フィクション)を交えて描いた「ファクション」。『神はダイスを転がさない』と似た、一種の博打小説。

井沢元彦『逆説の日本史 9 戦国野望編 鉄砲伝来と倭寇の謎』をサラリと再読。ハードカバーで既に読んでいたが、文庫版が出ていたので買い直した。

清涼院流水『秘密屋文庫 知ってる怪』を読む。相変わらずバカバカしくて笑える。本作では都市伝説の謎に迫っている。

松本清張『昭和史発掘』が「新装版」として毎月 1冊、全9巻の予定で刊行されている(今月は第3巻)。現在、第1巻から読んでいるが、面白い。これはまた別に紹介しても良いかもしれない。